不安ばかりが募って
遣る瀬無さが残り
何もやる気が起きず
そのまま眠りにつきたいと
心底願ってしまう

とある友達に
『どうしてそんな風になるの?弱いから?』
と訊かれた事があった

その言葉はあまりにも率直で
何の曇りもなく
何の躊躇いもなく

自分にとってはあまりにも重過ぎる言葉で
なんと答えたか今でもわからない

多分

曖昧に返したんだろう


その子に自分の最近の状況を反映した詩を
一編メールで送ってみたことがある

その子曰く
『これって私の事?』

思い当たる節があるんですかい
自分は心の中で突っ込みいれながら
50%はフィクションなんだから深く考えないで
そう返事した。

彼女はいたく傷付いたそうだ
でもそれ以上に自分が傷付いている事を彼女は知らない

人の痛みなんて人それぞれだから
尺なんてないしメジャーもない
だから計れるわけないけれど

少しでも彼女にあの詩の中で
彼女自身に向けて書かれた詩だと
感じられる事があったとすれば
それは彼女自身が

自分を傷つけているって言う自覚があるってことだ

確かに彼女といるのは結構大変だったりする
話だって合わなかったりする
でも今までまともに話せたのは彼女だけだよ?

確かに彼女の短気さとか
人の気持ちや気分を考えずに言葉を発する事とか
色々嫌な事はある

それでも友達やってきた
少なくとも私は友達だと思ってた

それが...

結局は私の勘違いだったんだろうか
結局は私は彼女の何者でもないのだろうか


そう考えたら酷く不安になって
情緒不安定に陥って
今でも何かしてないと狂いそうで
自分の事を抑えるのに必死で
 
 
本当の友達なんていないのかもしれない

 
こんな事を考える自分は馬鹿だろうか?
でも本当にそう考えてしまうのだよ

止めてしまおうか

友達

傷付き傷つけられるだけなら
一緒にいないほうが良い
何も得るものがないのならその方が良い


あの返事のメールを送った後
彼女からメールがこなくなった
 
 
==================
 

始まりは小さなシグナル
それを取り逃すと
自体は悪の方向へ向かう

君は気付かなかった
そして僕も気付けなかった

だったら止めよう
所詮友達ゴッコナンダ

傷付くのも傷付けられるのも傷付けるのも
何もかももう嫌だから

止めよう
そんなに僕が嫌いなら
そんなに僕を信じられないんだったら
そんなに僕の気持ちを考えられないんだったら

止めよう
僕が君に多くを望みすぎているんだ
だから
君の負担になるのは嫌だから
止めよう

ゴメンネ
そしてありがとう
今まで友達やっててくれて

表向きの友達でも
居ないよりは良かったのかな


どうしてだろう
これは僕が切り出すべき事なのに
涙が溢れて止まらない・・・

止めよう
これ以上は
勝手かも知れないけれど

そう
僕は自分勝手なんだ
ただ自分が傷付きたくないだけ
君の事なんて微塵も考えてない

それなのに君にそれを望むのは
あまりに残酷な事だよね

だから止めよう
僕からピリオドを打つよ


――所詮友達ゴッコナンダ――


==================
 

コメント

k

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索