寂しいかな、淋しいかな・・・
2003年9月7日 ポエム自分でもどうしようもないくらい
とてつもなく大きな負の感情が
朝に感じた幸福を
無かった事のように消し去っていく
幸せが大きければ大きい程
負の感情は爆発的にでかくなり
自分自身の身体も心も包み込む
周りは何時か見た
何をしてみても無気力で
何をしてみても苦しくて
何をしてみても物悲しく
何をしてみても非生産的
何をしたいかさえ見失って
何ができるかさえも判らず
何かしようと焦るほど
決まって体は動かなくなる
血のような赤に
黒い文字の点滅
意味など求めず
在りのままに生きる
それさえお前は無理なのだと
誰かが笑う
自分自身は狂ったように
叫び喚き混乱する
矛盾ばかり抱えて
愛しさももてずに
苛々感と焦燥感
恐怖と絶望抱える
愛されたいと願っても
満たされないと感じている
愛したいと思っても
満たせないと感じている
自分で精一杯の奴が
他人の事を考える余裕など
所詮何処にも隙間は無く
やはり自分の事ばかり考える
誰かの側にいたい
誰かの温もりを感じていたい
そして誰かの支えになりたい
誰かを安心させてあげたい
でも『誰か』じゃダメなんだ
他の『誰か』じゃダメなんだ
他ならぬ『君』でなくちゃ
これは意味をなさない
何時か出逢うであろう
『君』でなくては
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