どんなに離れてたって
心は通じてると思ってた
でもそれはただの僕の思い込みで
伝えなければ何も始まらない
 
 
 
会えた事で何か変わったかな
僕は結局何も出来なかったし
君は君の道を進み
真っ直ぐ前を進んで
ゆっくりでも、それでも確実に
未来へと進んでいく
 
 
僕に与えられた時間
充分あった筈なのに僕は
何か変わった?変われた?変えれた?
自問自答ばかり繰り返しても
そこにある答は一つだけ
 
 
1人だけ取り残されてしまったようで
乗り越えた先を行く君達を
笑顔で見送るのは正直辛くて
 
それでも君達は君達の道を進む
それは当たり前の事で極自然な事
 
 
 
弱くて悲しくて脆くて壊れそうで
強くなろうとするのも怖くて
全てが捻じ曲がったように見えて
素直なままの現実を受入れる事ができずに
ただその場で足踏みをしている僕
 
 
 
怖い事を避けてばかりじゃ
何も変わらなくて何も変われないのに
僕はそれを避けて通って
そして今更になって後悔してる
それは僕自身に対してのものなのか
それとも周囲に対しての物なのか
それさえも判らないけれど
 
 
 
本当は独りが怖いんじゃないのかもしれない
自分自身でも良く判らない痛みを抱えたまま
僕はこの先何処に向っていけば良いのだろう
君達のように未来が見えない
ゆっくりと過ぎていく時間の中で
何時の間にか僕はぬるま湯に浸かって
結局外も心もふやけてしまって
何も強くなんかなれてない
 
 
在りのままの自分なんて本当にちっぽけで
本当に居るか居ないか判らないような
そんなどうでも良いような個体でしかない
それでもやっぱり生命だから、生きてるから
儚い希望も捨てられなくて
 
 
毎日を暮らしていくだけの力は
今の僕には無くて
毎日を暮らしていくだけの強さは
今の僕には無くて
 
 

未来の見えない不安と希望ももてない自分と
動いて行く世の中と友達を見て
焦ってばかり、落ち着かない
 
  
 
どんなに言葉にしたって足りないくらい
どんなに器用に言葉を紡いだって足りないくらい
僕の中では色んな感情が渦巻いてて
怖くて、怖くて、声にならなくて
 
 
夜に煌くイルミネーションさえも
焦りを募らせる一因でしかなくて
未来を行く人たちが羨ましくて
未来が見える人たちが羨ましくて
手を伸ばしてみたけれど
 
 
 
僕には届かなくて
 
 
 
体も、心も弱いから
頭も最近、ダメだから
守れない
必死で身を固めようとしても
必死で守ろうとしても
弱いものは傷付けられる
 
 
 
強くならなきゃ
前に進まなきゃ
未来を生きなきゃ
 
 
 
どうやって?
もう、何もかもを失ったかのような感覚
毎日を過ごすのが精一杯?
それでも充実感なんてそこには無くて
結局僕は迷路に迷い込むんだ
 
 
 
一緒だと思ったものが
一緒じゃなくて、違っていて
それは極当たり前の事なんだけど
それに気付くのが遅すぎたんだ
 
 
ダイジョウブ、そんな言葉じゃ足りない
ヘイキダヨ、何が平気なんだろう
ナカナイ、強がってばかりいても
結局は弱いままの自分
 
 
君らは未来を生きて
僕は何処を生きるの
毎日を必死に生きてる訳じゃないけど
未来が見えるほど、未来がわかるほど
僕は・・・強くない
 
 
諦めたくないけれど
諦めなくちゃいけないものはたくさんあって
捨てたくないけれど
お別れを言わなくちゃいけない物はたくさんあって
 
 
全てを抱えて生きるほど
僕はまだ、強くなれない
未来が見えない不安を
誰しもが抱えているというけれど
僕の痛みは、誰が理解ってくれると言うのだろう
 
 
他人の痛みを本当の意味で理解するのは
無理だとはわかっているけれど
 
 
 
 
 
居場所が無い
ココにも、ソトにも
どこにも居場所が無いんだ
 
 
 
 
 
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