届かない言葉

2004年12月25日 ポエム
 
 
 
 
 
 
他の誰よりも
僕の事を見ていて欲しかっただけなのに
一緒にいればいるほど
近付けば近付くほど
その想いは叶わない
 
 
君の心の中に僕を案ずる気持ちは
どれだけの負担を齎しているだろう
それなら僕のこと忘れて欲しい
そんな事言えなくて
 
 
だって寂しすぎるもの
本当は忘れて欲しくない
ずっとずっと僕だけを見てて欲しい
そう思ってた だけど
 
 
重たくないように
心の奥底を隠したまま
君が大好きだって言う
張り裂けんばかりの想いを抑えこんで
手に入れたのは孤独と言う名の寂しさ
 
 
初めから1人じゃ味わう事のなかった
感情の起伏をマイナスの方向へと導く
泣きたいけど薬の所為なのか泣けないよ
人間らしさまで欠けてきたのかな
良いよもう行っても
 
 
『大丈夫だから』
 
 
そんな偽りの言葉をもって
自分の犯した過ちを
君から貰ったたくさんのものを
君から奪ったたくさんの時間を
返せるとは思ってはいないけれど
 
 
君には君の生活があるのだと
理解してはいるけれど
 
 
君の隣に僕の居場所がない
その事が凄く 寂しいんだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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