外傷だけが痛みじゃない
心傷だって痛みだ
外部から受けた心の傷は
本人の思いもよらない所で熱を持つ
他人の何気ない一言に
何故こんなにも傷付いている自分が居るのか
他人の何気ない一言に
何故こんなにも自分が傷付かねばならないのか
言葉を聞いた途端頭の中が真っ白になる
急に愛想笑いしか出来なくなる
思考回路が停止する
乾いた笑顔と
適当なごまかし
自分が傷付く必要性など無いのに
その言葉の真意を探る
疑心暗鬼
疑いすぎて 深読みしすぎて
心の中がザクザクと切り刻まれる
音を立てて崩れ去る
小さな希望のかけらは
さらに細かく砕かれて
何処に消えたのか見えなくなる
ごめんなさい
でも痛かったのです
ごめんなさい
優しい言葉ではないのです
ごめんなさい
それは誰かを傷つける言葉だから
ごめんなさい
素直に誉められているとは取れないのです
涙がやっと出てきたのは家に帰ってから
その人の前では泣けない 泣かない
一歩でも前に進む自信にはまだなりません
だって私が立てた目標は
『まとめ集まで遣り遂げる』こと
まだ、半分しか終わっていないのです
それなのに成果を問われたら
頭の思考回路が停止します
何も考えたくなくなります
私のゴールはそこじゃなくて
遣り遂げる事に重きをおいているのです
あの言葉で
ますます自信を無くしたといえば
あなたは傷付くでしょう
だから笑っています 精一杯出来うる限り
ツライなんていいません
それがあなたの素直さからくる残酷さならば
流さなければならないのだから
それもまた 一つの試練と考えなければ
嫌々やっているわけじゃない
生きる目的として役に立ってる
それが終わるまでは何があっても生きねばならないと
そんな ちっぽけな存在である私が生きる理由になってる
だから
これ以上追詰めないで下さい
何かを問う事をしないで下さい
それは小さな小さな願いです
何もいえないけれど
何もいえないけれど
何も癒えないけれど
何も癒えないけれど
ホンの少しでも生きる理由になっているのです
生きてて良いのだという理由になっているのです
それ以上の事を今望むのは
頭痛と吐き気と腹痛と目眩の種にしかならないのです
コメント