no title fiction, or nonfiction?
2005年2月26日 ポエム心も身体も壊れていく。
嗚呼、今更か。前から壊れていたんだっけ。
いつからなんて言えないけど極端に醜く歪んでいたんだよね。
知ってる。判ってる。
このままじゃいけないことなんて。判りきってる。
自分で作り上げたものを自分で破壊する。
その行為がどんなに苦痛を伴うか。
始めに聞いたでしょう。
何か気をつけることはないのか
前と同じで良いのかって。
それには何も答えなかったのに。
嗚呼、それも今更だ。
最初からロボットが欲しかったんですか。
入力するだけの感情のないロボット。
何も感じず何の文句も言わないロボット。
生憎、人間なのでね。感情があるのです。
そしてややこしい事に、人より脆い心なのです。
私が心を失くすときは砕かれた心の欠片
かき集めた中の最後のピースが粉々に砕かれ
生きる意義が消え去ったときでしょう。
必死に最後の欠片だけは護りました。
それでも、生きる意欲は失くなってしまいました。
所詮真似事でしかなくて
所詮他人の目の前を素通りするだけの
何の意味も持たないガラクタを作っていたのですね。
小さな小さな意地も拘りも
奮闘した成果さえ土足で踏みにじられて。
反論する言葉も持たず、ただただ脅えるだけの私を
どうやって制御すればよかったのでしょうか。
弱音を吐き出そうとしても声にはならない。
どうしようもない、行き場のない想いをどうする事もできない。
私の存在なんて要らない。
そう思ってしまうのは、仕方なくはありませんか。
最後のピースだけは自分自身が。
他人には、壊させやしません。
これ以上、傷付くのは嫌なのです。
吐きたい弱音も、何も言えずに口を噤むしかできない自分を
これ以上ないほどに。
心が寒いのは、何故でしょうか。
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