見えない真実 上辺だけの現実
2005年3月8日 ポエム愛想笑いを振り撒いて どれだけ真面目に付き合ってきたの?
仲良さそうに見えた仲間も 全て上辺だけ
自分の事に精一杯で 気づけなかった現実
皆で仲良く それが理想だっただけなのに
悪口陰口聴きたくない言葉
話したくない話題 それの何が楽しいの?
過去の誰かに対して何か文句を言っても
何の解決にもならないのに
良いよ それが現実だったのなら
僕がそれを受け入れず見えていなかっただけなら
過去がどうだったとしても 現在は違うでしょ?
君は誰の悪口も言わなかったと胸を張って言える?
僕はただ泣いていただけ
嫌な事があってもずっと胸の内に溜め込んで
僕はただ泣き叫ぶだけ
言葉に出して吐き出す術すら持たなかった
軽い口で悪口を言える そんな風になれない
僕は言霊を信じるから どうしても憎悪を込めてしまう
目を塞いで 何も見ないで 見ようともしないで
過ごしてきた あの頃 そんなに嫌な記憶にしないで
僕の唯一の心の拠り所だったのに
いくら過去を美化する事を止めようと思っても
全てを否定する事はできないから
確かに僕はあそこにいて それなりに幸せだったのだから
お願いだからそんな事いわないで
思うだけで良いじゃない 1人で言ってれば良いじゃない
僕は僕だ 僕の記憶まで壊さないでくれ
優しかった僕の記憶を 壊さないで
好いて欲しくて笑ってた自分
嫌われたくなくて良い子になってた自分
それが全ていけない事だったというのなら
僕は現在に存在しない事になるのだから
過去を嘆いたって仕方ない
現在を生きるしか仕方がない
だからお願いだ 壊さないで
これ以上僕の精神を侵さないで
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