もがきあがき天を目指す者
2005年9月9日 ポエム心の中を他人に見せるのは困難で
身内にさえ見せられないそんなドロドロとした感情
振り払っても振り払っても付きまとう感覚
あぁ 早く安らかな眠りにつきたい
風が言った 風が去った
耳元で何かを囁いて
そして僕を知らないといわんばかりに笑いながら去っていった
君は何を知っているの
そんな問を投げかけても君はもういない
独りぼっち 独りぼっち
誰かが嘲って去っていく
心の中はからからでいつでも水を欲してる
深い闇が光を求めるように
自分の心を掴めずにいる僕がここにいる
差し伸べられる手を掴み取るのも怖くて
全てを理解して欲しい何て言うのは傲慢で
全てを受け入れて欲しいと思うのは我侭で
ただ自分の殻に閉じ篭って脅えて震えて
泣かせたい訳じゃない
でも僕が本当に思ってることだから
目の前に差し出された手を見ても
僕の心に届いていない証明だから
お願いお願いこのバリアを破って
脅えて頭を抱えている僕を優しく包み込んで
安心して眠れるように
安心して息ができるように
小刻みに震えるこの身体を
優しく抱き抱えて外の世界を見せてよ
今の僕には全てが色褪せて見えるから
優しい色で溢れた世界を見せてよ
そうでもこれは
全て僕の我侭なんだ
叶いっこない夢のまた夢なんだ
それが僕の知ってる現実
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