ねぇ覚えてますか
それが君にとって灰色の記憶でも
一緒に過ごした唯一の思い出だから
ねぇ聴こえますか
それが僕にとって色付いた記憶
唄いだすことは憚られるけれど
隣同士 手を繋いで眠ったあの夜
何時間も笑い合って寝ぼけてキスした
甘い蜂蜜のように混ざり合って
すぐ透明になって消え去った
合うたびにハグして 手を握って
悪戯を思いついたように笑って
あどけない笑顔を残して手を振って
そして隣に机を並べたね
5つ並んだ角砂糖
君だけ色がついていた
甘いキャラメルのフレーバーが
心地よくしたに絡みつく
思い出すのは簡単だけれど
修復するのは困難かな
だけどいつでも思い出して
甘い記憶に浸ることはできるから
ビターなチョコをかじるように
甘いだけではいられないけれど
ホットココアを飲むように
少し安堵できる記憶になれれば
ねぇ覚えてますか
君と一緒に居た大切な記憶
ねぇ聴こえますか
今も君を求めてやまない僕の声
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懺悔@追憶
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