嫌い 嫌い 大嫌い
心の中で叫びつづける
何の答えも出ない迷宮
もやもやとした霧に包まれ
いつもあたしを惑わせる
足掻いて もがいて 掴み取ったもの
腕は空を切って 指の間を風が流れた
必死だった有様は どれだけ滑稽だっただろう
掴み取ったと思ったものはその手にはなく
嬉しそうに笑う彼女達の中
思い切ってジャンプしそうな心臓を押さえつけて
普段できない事をいとも簡単にやってのけてるように見せかけて
内心なんでもっと褒めてくれないのと泣き言ばかり
あたしはいつだってブルーグレイ
光なんて差さないの
ねぇ助けてよ 見えてるんでしょ
あたしが苦しんでるのそこで見てて楽しい?
何もできないから・・・そんな言い訳要らない
ただ強く抱きしめてよ 一人じゃないんだと言い続けて
安心できる居場所を作って
求めるのはいつも大きな包容力
あたしの痛み苦しみも全て丸ごと包み込んで好きだと言ってくれる人
甘えたなあたしは その人に全てあげるんだろう
全てを捧げて あたしだけを見て
そんな独占欲だらけじゃ何も始まらないけどね
指から零れ落ちる髪の一本に至るまで
優しいキスのシャワー
乙女ちっくな妄想は要らない
ただ 君に傍にいて欲しい
この大嫌いな自分を抱きしめて好きだといって欲しい
あたしはあたしを許せるのかな
あたしはあたしを認めてあげられるのかな
ねぇ 誰か答えてよ
あたしはいつまで苦しめばいいの
いつまでこのブルーグレイの空間にいればいいの
教えて 答えて 差し伸べて
強く抱きしめて
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