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ボクの願うものはキミの幸せ
2008年1月11日 ポエムどれだけの苦しさを越えて 君はここに居るの?
どれだけの悲しみを抱えて 君は笑っているの?
街行く人たちの息が白い
僕もマフラーで口まで覆って
寒い曇りの空の下を歩くよ
秋のうちに落葉した木々は
今もまだ芽吹きを見せないで
街路樹は未だ吹きさらしで
誰も見上げることはない
枝と枝の間から覗く空は
暗くどんよりと曇っていて
それは今の僕の気持ちと重なって
すごく すごく すごく
君は今幸せだろうか
今大変な時期だろうな
そんなことを考えて
君が君らしく笑ってくれていれば良いと
そんな風に思っている
昔は広かった空も
今は高層住宅のせいで
切り取られたように狭くなる
でも今は青空じゃないから
突き抜けるような天気じゃないから
それもまた 良いかもしれないね なんて
君と過ごした3年ちょっと
違う学校に行って違う地域に住んで
会うのは週1回 必ず土曜日
僕らの出会いは『普通』とはかけ離れた場所にあった
きっとあのままこの国で生活してたら
きっとけして出会うことのなかった僕ら
であったのは偶然? それとも必然?
毎日窮屈な思いをしていた僕の
開放的になれる場所に君は居て
最初は萎縮していた僕の心を
少しずつ溶かして行ってくれて
笑いあって ハグしあって
大好きだよ そう言いあって
かわいいなって思うから抱きしめて
何も言えなくなるから抱きしめて
不器用な僕の気持ちが少しでも伝わればいいと
そう願って
君は今幸せに暮らしてる?
笑って毎日を過ごしてる?
君の未来に幸多からん事を
願って 祈って 呟いて
つらいときには泣いてもいいよ
人間だものいつも元気じゃいられないもんね
でもそれがすんだら笑って
僕の大好きな笑顔で『もう大丈夫』って言って
そして光射す方向へと進んでいって
君の望んだ未来を手に入れて
そこで幸福な現実で笑っていて
僕のことは忘れてもいいから
君の進む道に 君の笑顔が 君の幸せが
ずっとずっとずーーーーーーーっと
続いていますように
隣は歩けないから
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