普通のひととは違うけれど僕だってホモサピエンスなのだよ
2008年7月13日 ポエム何がフツウ、とか云う気はない。
どこがフツウ、とか云う気はない。
でも確かに僕は哺乳類のヒト科の生物で
その存在は確かにこの世界に存在して
それがどうしようもなく疎ましい
別に何に傷ついたわけではない
それでもあなたの涙を見ると
すごくおろおろしてしまうんだ
大切だから 大事だから
大好きだから
僕が泣くことは殆どなくなった
心の中は土砂降りでも
人前で頬を伝うことはなくなった
我慢、しているわけじゃない
強がっているわけでもない
ただ それをして良いのか解らなくて
涙というものは
少なからずひとを動揺させるもので
普通のひとが泣くのは
割と理由がはっきりと周りから見えたりする
それでも僕が泣いているのは
理由が見えない理由で泣いているから
周りの人をひどく困惑させるんだ
思い出して泣いたり
フツウのひとが何気なく云った言葉で泣いたり
相手の態度に自意識過剰になって
自分を否定して それで 泣いたり
ぎゅっと痛くなる胸の奥
夢を見ようと寝転んでも目が冴える
起きていたらすごく眠たいのに
寝転んだらすごく頭が冴えるなんて
自分勝手もいいところだよ
薬の所為なのか
大体のときはボーっとしてるけれど
カチンコチンに固まって動けなくなるときもある
そんなときにこそ効いてほしいのだけれど
それもわがまま?
過緊張と過覚醒
悪循環が僕を支配する
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