後悔 懺悔 独り泣く夜
2008年11月8日 ポエム コメント (4)焦る気持ちを抑えて
大きく深呼吸を数回
それでも落ち着かない動悸に
自嘲さえしてみれば
一気に体温が低くなる
この季節は好きじゃない
季節が冬へと移り変わる中
僕の身体は錘にしかならない
ひゅうと鳴る気管支に
また息を詰まらせる
軽い軽い発作はいつまで続くのだろう
寒くなってくる外気温
それにあわせて外出して建物の中に入れば
一気に上がる室内温度
体中が痒くなる
冷気過敏症とでも云えばいいのか
大変なことなんて何一つない
だってこれは幼い頃からのアレルギー
今更特に何を云うことのない
取るに足らない なれたはずの症状
それでもミス一つでどん底にまでも堕ちるような
その軽い症状も要因の
弱い弱い僕のココロは
いつか誰かが云ったように
僕の心が弱いから?
僕がいくらそれに抗おうとしても
堕ちていく感覚に囚われて
僕にはそれを乗り越える力がないんだ
ひとりひとり人間が違うように
僕みたいにこんな風になるひとも
珍しくはないかもしれないけれど
似たような感覚の人は居るかもしれないけれど
僕と感じ方が全く同じ人間は存在しないわけで
そう想うと
ひとって何でこんなに独りなのだろうと想う
僕のトラウマは十何年来のものだから
だからもう みんな忘れ去られて
僕の心の傷は 与えた本人は忘れてて
僕の心と身体だけが憶えてて
それってなんか 不公平だとか想わない?
僕はなるべくひとを傷つけないように生きてきたつもりだけど
きっとどこかでひとを傷つけてるんだと想う
何気ない言葉で傷つけたひとがいると想う
それを想うとどうしようもなくやるせないのだけれど
今の僕にはどうにもできないけれど
今の僕には何も償うことはできないけれど
ひとが僕と同じ生き物で違う存在なら
僕の気持ち 解ってくれないかなぁ
コメント
苦しみ・・とても伝わってきます。
ひとを苦しめたいわけじゃなくて
自分の気持ち、理解して欲しいだけで
それすらも望んでは、相手が可哀想ですか、ね・・・
特に誰に宛てたものでもないんですが。
わかってほしい気持ち・・・
とっても伝わってきました。
「僕と感じ方が全く同じ人間は存在しないわけで
そう想うと
ひとって何でこんなに独りなのだろうと想う」
「ひとが僕と同じ生き物で違う存在なら・・」
の言葉、とても共感したの。
それから・・・
気管支炎、良くなるといいですね。
共感、してくださってありがとうございます。
私のポエムはフィフティフィフティーの確率で事実を基にしたフィクションです。
私の場合は気管支炎ではなく、気管支喘息なんですがね
病院にいくほどの発作じゃない軽度のが繰り返すのですよ。
(薬も必要ないくらいです。息苦しいだけですから)
この季節は特に酷いですね。昨日も急に温度が下がって酷かったです。
気圧も変化してきてるのでその辺の加減もあるんでしょうが。
たんぽぽさんもお身体にお気をつけて。