旅行記1~飛行場→リューデスハイム~


うーん、うーん、うーん。
お金は持った、パスポートもある。
忘れ物はない・・・はず。


地元の空港についてからもドキドキそわそわ。
ひとりで国際線に乗るのは初めて。
しかも地元の空港から飛行機乗るのは2回目・・・?
その上国際線は初めて。


それで緊張するな、っていう方がどうかしてる。



海梨さん、国際線はまぁ、乗れます。
乗れないことはないです。
それなりに何をするかもわかってるのですが
・・・・・・・・・乗継何それオイシイの?


関空からの便が取れずに、地元からのご出発。
おば達とは仁川空港で落ち合う予定。


・・・・・・・うん、すっごく不安!


手続き済んでも動機息切れ、熱っぽさは変わらず。
飲んでも飲んでも喉が渇く。極度の緊張状態ですね。
仁川便は大韓航空なので、日本人がいないみたいで
CAさんはカタコトの日本語と英語で接客してくださいます。
綺麗なんだけれど、隙が無い感じ・・・?


お手洗いに立とうとしたら韓国語(?)で話しかけられて
挙動不審になりました。
英語ならわかる、日本語でもわかる。
だけど韓国語はわからん。
シートベルトサインが消えてるの確認してお手洗いに行きたかったのに
使用中で並んで待とうとしたら気流乱れて席帰れ的なことを言われたらしい。
通じてないのわかって英語で説明されました。



仁川空港到着して急いで乗換。
大丈夫、さすが国際空港。
しかも日本便も数多くあるので案内板に日本語があります。
つか、英語が一番最初に耳に来ない国は初めてなので更に挙動不審。
アナウンスも、目にする案内も、異世界語だった(何)
改めて、自分の知っている世界は小さいんだな、と。


英語と日本語とで満足している自分には
やはり世界は広すぎた・・・と。


無事に目的のゲートまで行けて
暫くして伯母と合流。
乗継まで時間があるので空港内散策。
文化紹介、文化体験など魅力的なものもあり
素敵な空港でした。
ウォンは乗継なので持ってなかったので見るだけ、ですが。



そして、長い長いフライト(10時間)の後、
降り立った異国の地、ドイツ―――



だからね、飛行機降りて初めに聴こえてくる言語が英語じゃ(以下略


案内も、今度は見慣れないものばかり。
英語は申し訳程度にあるけれど
聴こえてくるアナウンスは多分
ドイツ語→フランス語→英語・・・だったかな?
さすがに韓国語と日本語は聴こえてきませんね。



そして、慣れ親しんだ英語表記がなくなって
全くわからない言語になると
すごく不安になる物ですね。

いまなら言える。
『I`m Foreigner! I`m visiter!』

アメリカに暮らしてたから
アメリカでは外国人カテゴリから少し外れてて
日本人であるので、当然日本は祖国であって
旅行者、とはいいがたい(否、地元以外では旅行者だけど)



フランクフルト空港にお別れして一路ライン川沿いの町、リューデスハイムへ。
豪華なバスに感激しつつ、宿は線路沿いの小さな可愛いホテル。
夏でも冷房要らずのこの地域にしては珍しく
この夏は暑かったようで
部屋に冷房はついておらず、暑かった・・・!
寒い冬を乗り越えるための暖房設備はしっかりしてるみたいだけど
そもそも暑い夏を想定してないみたいでした。


晩御飯のあと散策に出かけてみると
バレルやワインバーの前で宴会しているひとたちがたくさん!
短い夏を謳歌しているようでした。

ドイツって堅いイメージだったけれど
結構陽気な方も・・・
【日本人は真面目】ってひとくくりに表現されるの嫌いでしたが
やはり他の国についてもひとくくりに表現するのはいけないですね。
国民性であって、みんながみんなそうじゃない。
触れ合ってもいないのに、そういう人間だ、って思い込むのって
すっごく失礼なことだと思いません?



暑さと貨物列車の通る音と、時差ボケで
疲れているのに眠ることができず朝を迎えた初日でした。





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k

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