堕ちる

2005年1月25日 ポエム
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
堕ちる
 
 
 
 
朽ちる
 
 
 
 
枯渇した涙
 
 
 
 
出せない言葉
 
 
 
 
 
 
逃げたい訳じゃない
それなのに身体が反応している
胃が、腸が、頭が、全神経が。
 
 
 
 
 
 
堕ちる
 
 
 
 
朽ちる
 
 
 
 
 
 
充実感はあるのに
それなのに・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

届かない言葉

2004年12月25日 ポエム
 
 
 
 
 
 
他の誰よりも
僕の事を見ていて欲しかっただけなのに
一緒にいればいるほど
近付けば近付くほど
その想いは叶わない
 
 
君の心の中に僕を案ずる気持ちは
どれだけの負担を齎しているだろう
それなら僕のこと忘れて欲しい
そんな事言えなくて
 
 
だって寂しすぎるもの
本当は忘れて欲しくない
ずっとずっと僕だけを見てて欲しい
そう思ってた だけど
 
 
重たくないように
心の奥底を隠したまま
君が大好きだって言う
張り裂けんばかりの想いを抑えこんで
手に入れたのは孤独と言う名の寂しさ
 
 
初めから1人じゃ味わう事のなかった
感情の起伏をマイナスの方向へと導く
泣きたいけど薬の所為なのか泣けないよ
人間らしさまで欠けてきたのかな
良いよもう行っても
 
 
『大丈夫だから』
 
 
そんな偽りの言葉をもって
自分の犯した過ちを
君から貰ったたくさんのものを
君から奪ったたくさんの時間を
返せるとは思ってはいないけれど
 
 
君には君の生活があるのだと
理解してはいるけれど
 
 
君の隣に僕の居場所がない
その事が凄く 寂しいんだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

散文詩

2004年12月22日 ポエム
 
 
 
 
 
置いていかないで
伸ばした手は何も掴まず宙を握った
僕の中で一番大切なもの
そんなの今だって判らないけれど
君を失った時の悲しみなら
説明できるかもしれない

でも本当は失ったのではなくて
僕が君をただ見失っただけで
君は確かに存在していて
それでも僕の事を思い出す機会は
少なくなっただろうね

それぞれに生活があって
それぞれに忙しいのだと判ってはいるけれど
時折凄く不安になるよ
君たちの最期の友達が僕じゃない事に
いつまでも続きやすい位置にいないことに

僕は何を望んでいるのか判らない
だけど時々思い出して欲しいとは思ってる
僕はいつも君たちが大好きで大切で
それでもやっぱり声はかけづらいから
君たちは君たちの生活を持っているから

不器用で寂しがり屋で
塞ぎこみがちな僕の心を
少し解放してくれた君たちに凄く感謝しているよ
だけど今はとても寂しい
心に空洞が出来て凄く寒いんだ

君たちと過ごした日々は
けして詰らないものではなくて
僕にとって一生で一度あるかないかの大切な時間
君たちと一緒にいると安心出来て
素の自分に一瞬でも戻る事が出来たのに

今君たちはどこに居るだろう
僕の手の届かないどこにいるだろう
行動範囲は狭くて人付き合いが苦手で
それでも君たちといるのは楽で
たった一つの心の支えだったんだ

迷惑かけたくない
心配掛けたくない

だけど願ってしまう
僕の心が悲鳴をあげている事に
気が付いて欲しいと

だけど願ってしまう
僕の心が泣いている事に
気が付いて欲しいと

だけど言わない いえない
癒えない傷を抱えて何処までも進もう
君たちには幸せになって欲しいから
僕の心は伝えない

ありがとう
一生に一度の思い出をくれて
ありがとう
君たちは最高の友達だったよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

涙の理由

2004年4月10日 ポエム
 
 
 
 
そんな事は在りはしないと思っていた
だけど在ったんだ 見つけてしまった
小さな小さな僕の中の
小さな小さな温かい心
 
 
優しいんじゃない自分勝手なだけなんだ
自分でそれを否定したって認めてくれる誰かが欲しかった
優しいんじゃない自分が笑っていたいだけなんだ
心の中で葛藤しつづける僕がいた
 
 
苦しい時差し伸べてもらえる手が
いつの間にか素直に受入れられなくなって
差し伸べられる温かい手が
ただの重荷にしかなれない自分を象徴しているようで
 
 
逃げた にげた ニゲタ
言えない 癒えない 癒せない
心の中の擦り傷が増えていく
痛みと共にそれは大きな切り口に変わる
 
 
怖いんだ 本当の事を言うのが
優しい手を受入れられない自分が
やっぱりその手を出してくれる人が愛しいなんて
 
怖いんだ 本当の事が言えなくて
言ったら嫌われるんじゃないか
言ったらもっと不快な気持ちにさせるんじゃないかって
 
 
傷付けたくないから口を閉ざし
傷付けたくないから笑った
愛して欲しいから本音を言わず
愛して欲しいから笑った
 
 
素直に受入れられなくなった
優しい手を 優しい言葉を
やっと手にしたのは家族以外のものだった
他人に対して防御線ばかりの自分が
 
 
何も知らない人が 慰めてくれた
言えない言葉を知ってくれた
無理やりだって 思い込んでるだけだって
気付いてくれたんだ
 
 
そしたら涙が止まらなかった
泣かないって決めてたわけじゃないけど
他人を前にして泣くのは久々で
しかも家族が全く居ない所なんて
 
 
誤魔化してばかりの心の中を
少し認めてもらえたのは
僕にとっての
微かな勇気に繋がるのかな・・・
 
 
 
 
 

寒空

2004年4月8日 ポエム
 
 
 
例えば僕の知らない場所で
何が起こったとしても
それに気付かない僕は確かに存在する訳で
そう、雲が晴れ渡らない空の下に
僕と言うちっぽけな存在は確かに在る
 
 
ぎゅっと掌握り締めてみても
ぎゅっと唇噛み締めてみても
何も変わらない、何も判らない
自分自身が何をしたいのかさえ
他人に望まれている事を遂行するにはどうしたら良いのかさえ
 
 
晴れ渡らない空でも
曇りがちな空でも
花粉が飛んでいようとも
空は空で、誰の目にも映る
人の心を微かにでも動かせる
そんな空を思い浮かべれば
自然と心は寒くなる
 
 
僕には何も無いから
何をする事も出来ないから
初めから諦めてる訳じゃない
自分の能力に限界をつけてるわけじゃない
 
ただ一つの希望を失っただけだから
 
 
土砂降りの雨の中凍えた過去(きのう)
信じたいのは未来(あした)の事?
転んで膝をすりむいて歯を食いしばった過去
それでも信じていたいのは未来の事?
何も見えない未来に
変えられはしない過去を持って
現在(きょう)と言う日を生きている
 
 
痛くて苦しくて何もかも嫌になっても
何で僕らは生きてるんだろう
相変わらず雲は晴れなくて
空は少し悲しそう
未来に何を望むのか
忘れたい過去はなんなのか
 
 
悔しくって投げつけたボールを
受け止めてくれる人なんて誰も居なくて
歯を食いしばって歩いた道で
心配して声を掛けてくれる人なんて居なくて
 
 
皆それぞれに精一杯生きていると言うのなら
この虚しさはなんだと言うのだろう
 
 
相変わらず空は晴れなくて
僕の心も晴れなくて
それでも時間(とき)は流れてて
それがどうしようもなく辛くなる
 
 
いつかこの空も晴れるように
僕の心も晴れるだろうか
 
 
 
 

言えない言葉

2004年4月5日 ポエム
 
 
辛くても笑っていよう
迷惑にはなりたくないから
悲しくても笑っていよう
重荷にはなりたくないから
 
1人きりで乗った電車の隣りは
見知らぬ人だったけど
とりあえずそれはともかくとして
自由席の喫煙車だった事の方が
よっぽど自分には重要なんだけれども
 
優しい言葉を掛けられたら
今まで我慢していたものが
全て溢れ出してしまいそうで
涙を堪えるのに必死で
その言葉に応える事なんて出来なくて
 
1人乗った電車の中で
またあの優しい言葉を思い出して
1人泣きそうになっていたけれど
通路挟んだ隣の人がタバコを吸いだして
堪らず出てくる咳で涙は誤魔化せた
 
呼吸器悪いのに何で喫煙車になんか乗ったんだろう
 
窓際じゃなかったから外の景色をのんびり見ることも出来ず
と言うよりも寧ろ見ていたら泣いていたかもしれない
和みのマイCDを持ってくるのを忘れて
仕方なく別のCDを入れてイヤホンつけて
1人その曲を口ずさむ
 
結局は涙を見せたくないだけなんだけど
 
何時の間にか睡魔が襲ってきたけど
目的の駅まで後もう少しで
寝たらもう起きれない気がして
曲を口ずさみながら睡魔と闘った
 
降り立ったその駅で
さもそれが当たり前と言わんばかりに地下に潜る
そして市電に乗って数分本屋の近くで降りる
御目当ての本は見付らず結局古本屋で時間を潰す
 
泣きたいけどナカナイ
叫びだしたいけど叫べない
微妙な感情のズレを紛らわすかのように
ただ1人黙々と立ち読み
 
家に帰れば誰もいなくて
内心少しホッとしたのは内緒の事で
今の顔を見られるのはとてつもなく重荷だったから
取り繕うだけ取り繕って出迎えて
 
そして一人夢の中へと逃げる
 
つまらなかったなんて言わない
辛かっただけだから
楽しくなかったなんて言わない
それは貴方を悲しませる言葉だから
 
迷惑掛けるだけ掛けといて
お金だって自分が稼いでいるものじゃないのに
我侭なんて言えない
悲しませる訳にいかない
 
大好きな人達に囲まれて
幸せだった筈なのに
それはたった一言で崩れ落ちただなんて
それはあまりにも矛盾しすぎていて
 
良かったでしょ?楽しかったでしょ?
自分に言い聞かせて終る言葉
良かったでしょ?楽しかったでしょ?
心の底からそう思えるように思い込んだ言葉
 
胸が締め付けられる想いを抱えて
自己嫌悪に苛まれて
抱えた膝も虚しくて
星の見えない曇り空を見上げる
 
遠慮とかじゃない
思いやりとかじゃない
全ては自分のため
自分が笑っていたいから
 
辛くても笑っていよう
迷惑にはなりたくないから
悲しくても笑っていよう
重荷にはなりたくないから
 
 
自分の胸の中にだけ秘められたコトノ葉
 
 
 
there’s nothing to be destroyed
there’s always dream what I dream
there’s hope to get there
there’s nothing to stop me

do you know how I felt
just to hear what you just have said
do you know how I’ll act
just to saw what just you’ve done

it’s my believe
it’s my dream
it’s my future
and that is what I always wanted

how can you imagine
exactly what I’ve felt
I’m goin’ for my dream step by step
slowly, but it’s the right way

no one can stop me
no one can close my eyes
no one can take away my future
no one can live my life

that’s only I can
that’s only I can change
no one’s word, no one’s mind
that’s my word, that’ my mind
that’s my life

yes, there’s somethin’
that I wanna run away from
and don’t look that again anymore
but you don’t know what I felt
you don’t know what I’m feeling

fear, sadness,
maybe my future is dark
some times I wanna get away from my life
give up my life and to be free
what else can I say

no one knows what I really want
no one knows what I really dreams
no one knows what I exactly feel
no one knows...

I wanna be free
no thought, no damage, no lie


even "I" don’t know what I want


but maybe...



the death is something I wanted

『刻』

2004年2月1日 ポエム
 
 
ちっぽけな僕を
誰が見つけてくれるだろう
どんなにアピールしても
気付かれないまま
どんどん時は流れ
季節はまた 過ぎ去ってゆく
 
あの日見た夕焼け空
泣きたくなるほど綺麗で
それでも泣けない捻くれた自分を
気付いていたのは自分だけだった
そう 誰にも気付かれない
 
隠し続けていた物を
露出する事には抵抗があって
ぎゅっと手を握って決心しても
それでもまた 後ろを振り返る
嫌われたらどうしよう
それが怖くてその場に固まった
 
ちっぽけな僕を
誰が気付いてくれるだろう
どんなにアピールしても
誰も気付いてくれない
それは僕がまだ隠している証拠
そしてまた 時は過ぎ去ってゆく
 
足りない脳と
足りない口と
全てをフル活用したって
どれだけの事が君に伝えられているだろう
どれだけの事が君に届いているだろう
 
例え何も届いていなかったとしても
僕はこうして 願い続けるのかもしれない
望んでこの地位についた
その途端全てが壊れた
この手に在った物が失われていく
 
涙はもう 枯れ果てた
自分の身を呪い 自分の力を呪った
大切な人を幸せに出来な自分を
大きな地位について 身動きが取れなくなった自分を
大切な君を失った悲しみを
僕は決して忘れないだろう
 
あの日僕の腕の中で静かに息を引き取った君を
僕の力と同化させてしまう事を許して
それでも君は僕の中に居るから
僕の大切な人達もそこに居るから
前へ進めと 背中を押してくれるから
僕はやっと 前へと歩き出せる
 
 
あの日君と交わした約束を果たす為に
僕は僕を心の奥に仕舞おう
あの日貴女と交わした約束を胸に
僕は僕を塗り替えよう
あの日貴方と交わした約束を違わぬ為に
これ以上の犠牲者を出さない事を願おう
 
 
終結の刻を今此処に刻もう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

==========================
 
 
 

窮屈な箱

2004年1月12日 ポエム
 
 
 
 
 

 
 
 
 それは、小さな小さな箱で。
 それは、僕がいるには窮屈な場所で。
 
 
 
 
 
 ココは何処だろう。そう思ってあたりを見渡す。目に付くものは、壁。何の変哲も無い、それでも少し薄汚れた、そんな感じの壁。
 一体僕は何故ココに居るのだろう。そう考えても答えは出ず、たまらなくなって考える事を止めた。
 それが、僕がここに来た最初の日にやったことだ。
 
 
 たとえどんなに無駄だと言われようとも。たとえそれがどんなに困難だと判っていようとも。外を夢見る。ただそれだけしか出来ない。逃げ出すだけの、ココから出るだけの力は、僕には無い。
 溢れ出す負の感情を、最早止める事などできなくて。流れるままに放っておいた涙は、何時の間にか枯れ果ててしまっていた。もう、涙も出ない。
 これは、寂しいと言う名の感情なのだろうか。それとも、悲しいと言う名の感情なのだろうか。それすら曖昧で、抱え込んだ膝に顔を埋めた。
 誰も居ない、部屋と言うには殺風景なこの箱の中。僕は何も考えられなくなっていた。考える事が無い。それも事実だった。
 逃げ出そうにも方法が無い。頑張ろうにも打ち込める物も無い。この状態で何ができるだろう。この無力でちっぽけな人間に。
 次第になくなっていく気力。不思議な事にお腹はすかない。人間の欲望の一種である食欲が無い。それはある意味で、ココが現実ではない事を物語っているようだった。
 孤独に耐えうる精神力、そんなものは無いけれど。外の世界の移ろい行く速過ぎる時の流れは、確実に僕の心を蝕んでいた。だったらココは、ある意味では楽園なのかもしれない。
 それならば何故こんなにも虚しいのだろう。何も感じなくなったかと思えば、そこには空虚感だけが残っていた。それは一体何のためなのか。
 
 
 
 前へ進みたいと願えば願うほど
 馴染まなければと思えば思うほど
 焦りばかり募り空回りする。
 
 
 ココは窮屈な箱。
 僕の心の中。
 ココは窮屈な箱。
 現実世界とリンクする。
 ココは窮屈な箱。
 
 
 自由という名の鎖と
 社会という名の錠で硬く閉じられた
 ココは
 
 
 窮屈な箱
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
====================
 
 
 
 
久々即興詩。
ひたすらにマイナス方面ですか?
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
どんなに離れてたって
心は通じてると思ってた
でもそれはただの僕の思い込みで
伝えなければ何も始まらない
 
 
 
会えた事で何か変わったかな
僕は結局何も出来なかったし
君は君の道を進み
真っ直ぐ前を進んで
ゆっくりでも、それでも確実に
未来へと進んでいく
 
 
僕に与えられた時間
充分あった筈なのに僕は
何か変わった?変われた?変えれた?
自問自答ばかり繰り返しても
そこにある答は一つだけ
 
 
1人だけ取り残されてしまったようで
乗り越えた先を行く君達を
笑顔で見送るのは正直辛くて
 
それでも君達は君達の道を進む
それは当たり前の事で極自然な事
 
 
 
弱くて悲しくて脆くて壊れそうで
強くなろうとするのも怖くて
全てが捻じ曲がったように見えて
素直なままの現実を受入れる事ができずに
ただその場で足踏みをしている僕
 
 
 
怖い事を避けてばかりじゃ
何も変わらなくて何も変われないのに
僕はそれを避けて通って
そして今更になって後悔してる
それは僕自身に対してのものなのか
それとも周囲に対しての物なのか
それさえも判らないけれど
 
 
 
本当は独りが怖いんじゃないのかもしれない
自分自身でも良く判らない痛みを抱えたまま
僕はこの先何処に向っていけば良いのだろう
君達のように未来が見えない
ゆっくりと過ぎていく時間の中で
何時の間にか僕はぬるま湯に浸かって
結局外も心もふやけてしまって
何も強くなんかなれてない
 
 
在りのままの自分なんて本当にちっぽけで
本当に居るか居ないか判らないような
そんなどうでも良いような個体でしかない
それでもやっぱり生命だから、生きてるから
儚い希望も捨てられなくて
 
 
毎日を暮らしていくだけの力は
今の僕には無くて
毎日を暮らしていくだけの強さは
今の僕には無くて
 
 

未来の見えない不安と希望ももてない自分と
動いて行く世の中と友達を見て
焦ってばかり、落ち着かない
 
  
 
どんなに言葉にしたって足りないくらい
どんなに器用に言葉を紡いだって足りないくらい
僕の中では色んな感情が渦巻いてて
怖くて、怖くて、声にならなくて
 
 
夜に煌くイルミネーションさえも
焦りを募らせる一因でしかなくて
未来を行く人たちが羨ましくて
未来が見える人たちが羨ましくて
手を伸ばしてみたけれど
 
 
 
僕には届かなくて
 
 
 
体も、心も弱いから
頭も最近、ダメだから
守れない
必死で身を固めようとしても
必死で守ろうとしても
弱いものは傷付けられる
 
 
 
強くならなきゃ
前に進まなきゃ
未来を生きなきゃ
 
 
 
どうやって?
もう、何もかもを失ったかのような感覚
毎日を過ごすのが精一杯?
それでも充実感なんてそこには無くて
結局僕は迷路に迷い込むんだ
 
 
 
一緒だと思ったものが
一緒じゃなくて、違っていて
それは極当たり前の事なんだけど
それに気付くのが遅すぎたんだ
 
 
ダイジョウブ、そんな言葉じゃ足りない
ヘイキダヨ、何が平気なんだろう
ナカナイ、強がってばかりいても
結局は弱いままの自分
 
 
君らは未来を生きて
僕は何処を生きるの
毎日を必死に生きてる訳じゃないけど
未来が見えるほど、未来がわかるほど
僕は・・・強くない
 
 
諦めたくないけれど
諦めなくちゃいけないものはたくさんあって
捨てたくないけれど
お別れを言わなくちゃいけない物はたくさんあって
 
 
全てを抱えて生きるほど
僕はまだ、強くなれない
未来が見えない不安を
誰しもが抱えているというけれど
僕の痛みは、誰が理解ってくれると言うのだろう
 
 
他人の痛みを本当の意味で理解するのは
無理だとはわかっているけれど
 
 
 
 
 
居場所が無い
ココにも、ソトにも
どこにも居場所が無いんだ
 
 
 
 
 
====================
 
 

スレチガイ

2003年11月22日 ポエム
 
 
 
大好きだと思えば思うほど
大切だと思えば思うほど
いえない言葉がある
いえない気持ちがある
 
 
膝を抱えて蹲ってる僕に
なにがあったのかどうしたのか
そう訊いて来る貴女に
僕は何の返答も出来ずにただ蹲る
 
 
殻に篭って周りを隙間から覗いても
動いていく景色は速すぎて
僕を受入れてはくれない
どんなに不安を抱えていようとも
人間は生きていくと言うのに
 
 
蹲った僕が考える事は
言葉にするには寂しすぎて怖すぎて
それでもそれが僕の本音の気持ちで
でもそれは貴女に対する裏切りで
だから喉まで出掛かったその言葉を飲み込んだ
 
 
陽だまりの中で生きるには
僕は闇を知りすぎた
僕の中に深く根付いた
僕自身の深い闇
それに気がついたのはもう遠い昔の事だった
 
 
いえない苦しさを抱きながら
言ってしまった未来を想像する
貴女は大切だから
あなたは大好きだから
僕にとってかけがえの無い人だから
 
 
傷付けたくないんだ
僕の言葉で
僕の抱えている気持ちで
 
 
傷付けたくないんだ
僕は貴女の幸せを祈るから
僕にこれ以上深入りしないで
 
 
蹲った僕に何度も同じ言葉を呟きながら
僕の反応が返ってくるのをひたすら待ってる
僕は顔を上げてゆっくりと笑う
せめてその笑顔で貴女が少しでも安心するように
 
 
貴女は僕がいるだけで良いって言ってくれるけど
それではダメな事くらい僕自身気付いてるんだ
雨音がいっそう激しさを増すように
僕の心の歪みも更に大きくなるから
 
 
気付いて欲しくない
貴女にだけは真実の僕を見て欲しくない
こんなに穢れていて汚い
貴女には理解できない感情を持った僕を
お願いだから見ないで
 
 
せめて貴女の前では
『イイ子』の僕でいさせてください
 
 
大切だって思えば思うほど
大好きだって思えば思うほど
いえない言葉がある
いえない気持ちがある
 
 
だからこれ以上深く入り込まないで
ここから先は僕のテリトリー
知りたいと願わないで
僕自身が壊れてしまうから
 
 
堕落していく僕を見るのはつらいでしょう?
だったら手放してください
貴女から関係を切って下さい
貴女ならそれが可能でしょう?
 
 
独り孤独になれば
何も考えずに路頭に迷えば
僕はそれなりの場所へと行き着くでしょう
僕は貴女の幸せを願うから
 
 
僕を切り捨ててください
僕がいたら迷惑ばかりかけてしまって
僕がいたら悲しい想いばかりさせてしまって
貴女はそれでも幸福せだと言ってくれますか
 
 
ありえない望みなのかも知れないけれど
 
 
これ以上迷惑をかけることも
貴女を悲しませる事も無いように
僕はあなたから離れたい
大好きだから大切だから
 
 
貴女には幸せになって欲しいから
 
 
 
僕は逃げます
貴女と言う優しさから
僕は逃げます
貴女と言う温もりから
 
 
貴女には誰よりも幸せでいて欲しいから
 
 
罪深き僕の傍には
その明るい光は望めないから
 
 
貴女を護って闇を戦い抜く事は
僕にとって不可能な事だから
 
 
お願いです
誰よりも幸せそうに笑ってください
 
 
それで全てが終わるから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
真っ暗な暗闇の中
声を殺して泣いていた君
満面の笑みで幸せだった
あの頃の記憶は置き去りにして
 
公園の片隅蹲って
膝を抱えて震えてた夜
何も信じられなくなって
ひたすら走って逃げた午後の夕暮れ
 
君が視界から消えるのが怖くて
何時も君の後ろを歩いてたあの頃
久しぶりに見た君の笑顔は
どこか儚げで危うげだった
 
何処に行けば君に会えるだろう
すぐ傍にいる事に気付かない僕
何処に行けば君に会えるだろう
君は何も変わってなどいないのに
 
気が付けば随分と遠くへ来た
そんなに歩いて来たつもりは無いのに
楽しかったあの頃の記憶もおぼろげなまま
また一つ僕は嘘をつく事を覚えた
 
大人になるってどう言う事?
小さなウソを一つずつ重ねて
夢を描いたあのキャンバスを破り捨て
現実に忠実に生きる事?
 
肩を震わせて脅えていたあの頃の
幼い頃の気持ちを抱えたまま
僕は何も変われていないのに
あの時の気持ちをまだ抱えたままなのに
 
引き摺ったまま
気持ちを抱えたまま
同じ想いを同じ願いを
同じ形で持っているのに
 
 
最初から知っていたのは
君の気持ちと僕の気持ちが
絶対に交わる事のない事だけ
絶対にありえる事のない事で
 
ねぇ 君は何処に行ったの
君はどういう道を辿ったの
変わるには幼すぎて
別れるには寂しすぎて
 
ねぇ 君は何処へ行ったの
見失わないように
置いて行かれないように
ただただ必死に後を追いかけたのに
 
何時の間にか変わっていたね
僕と君の間には沢山のチグハグ
埋めようと思っても埋められない深い溝
もうあの頃へは戻れないと知った日
 
ただ判る事といえば
僕はまだ君への気持ちを抱えてる
形は変わってしまったけれど
温かい気持ちは残ってる
 
あの頃とは違う君と僕
それでもまだ関りを持つ事は可能かな
そばにいる事が当り前すぎて
なくす前に気付けばよかった
 
あの頃と形は変わってしまったけれど
君への温かい気持ちを抱えたまま
君の道に幸多からん事を
願って祝福して
 
 
そして祈るよ
 
 
 
The hope will always be there for you
 
 
 

『記憶』

2003年11月6日 ポエム
 
 
 
 
生きたい?
 
死にたい?
 
どちらでもない
 
どちらにも属さない
 
 
 
無意味に時間を
 
過ごしている自分
 
 
 
余計な言葉で君を傷つけて
 
 余計な言葉で自分自身も傷付いて
 
 
 
何で上手く行かないんだろう
 
すれ違ってばかりいる君と僕
 
 
 
あの日交わした約束も
 
 今では過去の物になってしまったの?
 
 
 
何も知らず あのまま続くと思っていた
 
何も知らず あのまま続くと願っていた
 
 
 
あの平穏な日々
 
 
 
 
今はもう・・・
 
 
 
 
     遠い過去の記憶
 
 
 
 
 
 
 
 

『存在理由』

2003年11月5日 ポエム
 
 
 
目が眩む程の白に
 
中途半端な僕は
 
消えてしまいそうになる
 
 
 
存在理由が在るとするならば
 
それは一体何だと言うのか
 
僕は何故今 この場所に
 
存在(あ)るのだろうか
 
 
 
光でも影でもない
 
中途半端な僕には
 
君と言う存在は眩し過ぎて
 
 
 
見えなくなってしまう
 
消えてしまう
 
失ってしまう
 
 
 
 
僕が生きている事に
 
意味があるのならば
 
多分それは・・・
 
 
 
 
狂おしいほど
 
恋焦がれた
 
真っ白な君と
 
ここで・・・
 
 
 
 
 
 
自惚れても良いだろうか?
 
 
 
 
出逢う為だったと信じても
 
 
 
 
良いんだろうか
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
不可解な音が響いてる。
頭が思うように働かない。
カーテン越しに見た外の光は
あまりにも眩し過ぎて目を瞑った。
 
頭に鳴り響く不快な音。
この部屋にいる他の誰かの気配。
一体誰だ?
僕はここで何をしてるんだ?
 
気がつけばお互い臨戦体勢で
一触即発の状態で
そこに一声似つかわしくない声。
『ご飯まだ?』
 
あぁ、そうか。
こいつ等は確か・・・
否、そんな事はどうでも良い。
今目の前に居るのは殺気立った奴。
 
そんなに僕を殺したいのか?
殺したいほど憎んでいるのか?
僕が何をしたのかは覚えていない。
それは沢山の内の一つにしか過ぎない。
 
嫌いじゃないよ、お前の事。
だけどお前が嫌うなら、それも良いだろう。
あれは僕にとってただの仕事だった。
それがお前を傷つけたと言うのなら・・・
 
殺したいほど憎んでいるというのなら
 
僕は何も抵抗などしない。
僕は僕のやるべき事をやっただけだ。
何も後悔なんてしていない。
足元すくわれたって自業自得だと思う。
 
僕はそれだけの罪を犯してきた人間だ。
 
今更命を惜しむ歳じゃない。
今更死への恐怖に震える歳じゃない。
憎いなら殺せばいい。
ただお前の手が血で穢れるのは忍びない。
 
今更何を言うだって?
そんな事、お前が一番良く知ってるじゃないか。
弁明なんてしない。
説き伏せようともしない。
 
それに・・・お前は本当に僕を殺す気があるのか?
昨日の晩泥酔した僕を狙うのが一番じゃなかったのか?
全く予測不可能な奴だな。お前って奴は。
今僕に向けているそのナイフが怪しく光る。
 
恐怖に脅えたような顔をして
そんなに僕が恐いのかい?
お前は誰よりも知っているはずだ。
傍でずっと僕を見てきたのだから。
 
僕が一番弱い人間である事を
 
手が震えてるよ、覚悟したんじゃなかったの?
それとも何?やっぱり罪人になるのが怖くなった?
僕と同じ人間になる事が。
そのまま泣き崩れても、僕は何もしてやれないよ?
 
言葉で傷つけて
言葉で癒して
言葉で決意し
言葉で団結した
 
全てが虚実だったというならば
全てが無意味だったというならば
 
僕を殺してみるかい?
その震える手で
 
僕を殺してみるかい?
怪しく光るそのナイフで
 
 
 

「戒めの音」

2003年10月13日 ポエム
 
 
愛してると告げる人も
愛してると問う人も
愛を打ち明ける事の出来る人も居ず
ただ流れる雲に隠れる月を
ぼんやりと眺めてた
 
 
知らない間に
闇は生まれ
心を蝕み
繁殖した
不安が不安を呼び覚ますように
 
 
窮屈なオリの中で
戒めるかのように繰り返される音
それは呪の詞となって
悪夢を引き起こさせる
逃げてはならぬ永遠の悪夢
 
 
決して逃げる事の不可能な
そんな呪の詞を聞きながら
君は何を思うのだろう
戒めの音を聞きながら
君は何を願うのだろう
 
 
愛しいと感じているこの気持ちさえも
嘘だと言われたら
虚実だと言われたら
全てを否定された自分は
何処へ心を浮遊させるのだろう
 
 
一緒に居るのは辛すぎて
逃げ出した
それでもまだ戒めの音は消えない
それでもまだ呪の詞は消えない
決して抜け出せない永遠の呪縛
 
 
束縛したい?愛されたい?
それは自分勝手な思い込みで
1人で空回りしている自分が居る
 
 
唄う事で救われるなら唄おう
君の書いた戒めの音を
全身で受け止めて
 
 
俺を飛ばせるのはもう
お前しかいないのだから
 
 
愛したいと思う相手も
愛されたいと願う相手も居ないまま
孤独のまま朽ち果てるのも
君の戒めの音があれば
それで良いのかも知れない
 
 
さぁ、全ての罪を洗い流してくれ
生まれながらにして罪人の俺を
お前は許してくれるんだろう?
 
 
さぁ、戒めの音を唄おう
 
 
 
 

呟き

2003年10月3日 ポエム

  
何の意味があるのだろう
何の形がいるのだろう
ただここに君と言う存在があって
ただ同じ場所に僕と言う存在がある
 
特別な意味もない
そんな小さな言葉にも
どこか何かを求めてしまうのは
何の意味もない事なのだろう
 
君と言う存在を見つけなければ
この痛くも物悲しい思いを知らずにすんだだろうか
君と言う存在を知らなければ
苦しく胸の詰まる感情を知らないまま
のうのうと現実を生きていただろうか
 
答えは何処にもないけれども
あの日の君の姿は今でも鮮明に
僕の心に焼きついてはなれない
 
初めて人の死を間近に意識した日
 
 

*****

2003年9月29日 ポエム
====================
 
雨が跳ねる交差点
車のライトが道路を照らし
ずぶ濡れの僕は独りただ歩いてた
 
濡れたままの服は重く
僕の体を捕らえる鎖のよう
天から降り注ぐ雨は
恵みの雨なのか天罰の豪雨なのか
何が僕を苛むのだろうか
 
心の鎖は解ける事無く
体の鎖も身につけたまま
何処に行くのでもなく行く当ても無く
ただ1人歩きつづける僕がいる
 
見通しが悪くて視界が悪くて
今僕が歩いている道さえ何処なのかわからない
今来た道を振り返って見ても
雨の所為で見えなくなってた
 
天罰なのか恵みなのか
僕にはそれさえもわからないけれど
歩いてきた道もあやふやで
これから歩いていく道も見えないで
 
 
これほど不安に駆られる事って無いだろう?
 
 
それでも歩んで行かなきゃいけないのか
生きるという事を選んだ罪の償い?
全てを抱えて生きていく事を
苦痛も感じず生きる人間は居るのかな
 
 
何も感じない人間なんて居やしない
 
 
抱えてる物の大きさも種類も違うけど
人間は生きている以上それを忘れない
恐怖という名の苦しみと悲しみ
孤独への不安と恐れを
 
1人じゃ生きられない
弱い弱い生物の人間は
他人の中で独りぼっちなんだ
それでも生きていくのは
 
 
生まれてきた事への償い?
 
 
=====================
 
 

言ノ葉

2003年9月27日 ポエム
 
 
大気のように自然で
森のように優しく
小川のせせらぎの様に澄み切り
太陽のように暖かい
柔かく優しく包み込んでくれる
 
 
ありふれた詞
日常的な詞
他愛も無い会話
僕を責め立てる詞
別人に変える声(ウタ)
 
 
淋しくなって
どうしようもなく寂しくなって
君の温もりが欲しくて
君の優しさが欲しくて
求めてばかりじゃダメなのに
 
 
泣きたくても泣けない自分
責めたくても責められない自分
君を傷付けたくないから
自分を傷付けたくないから
閉ざした唇
 
 
君は笑い僕は笑う
心の内を出す事無く
悲しみに溢れたこの心を
外界に出す事は叶わず
閉ざされたままの心
 
 
清い紅い血が欲しいのかい?
じゃぁ僕のを持っていけばいい
それでも足りなきゃ
僕を解体すればいい
それでも足りなきゃ...?
 
 
どんな罵倒を浴びせられても
どんな脾肉を口にされても
他人が口にする分には関係無い
僕の唇は穢れない
穢れた口から穢れた詞が出てくるだけだ
 
 
邪まな想いが
身体中を蝕んだとしても
僕はそれを口にはしないだろう
君は清いままで居てくれよ
僕の体は蝕まれてるから
 
 
独りで歩く
他は誰も居ない
詞も聞こえない
僅かに聞こえるのは
鳥と季節外れの虫の囀り?
 
 
当り前のモノ 不安定なモノ
自己犠牲は自己満足?
心から優しい詞を掛けてるの?
御優しい天使様は
誰にでも平等なんだ?
 
 
命の重さは平等だと言うけれど
僕が死んでも何も変わらないよ?
極一部の人の生活が壊れ
そしていつしか存在すら忘れ去られる
そんなちっぽけな生物なんだ僕は
 
 
だから僕は何も望まない
望んでも叶わなかった時
悲しくて苦しい想いをするだけだ
何も期待せず何も望まない
落胆を少なくするにはそれしかない
 
 
優しくて暖かい言ノ葉を
僕自身は紡ぐ事は出来ないけれど
捻くれた思考回路じゃ出来ないけれど
これだけは望もう
君と君の周りに幸多からん事を
  
 
君がくれた言ノ葉だけは
真実だと信じても良いだろう?
 
 
さぁ、言ノ葉を紡ごう
絶望の淵にあるものを求め
 
 
さぁ、言ノ葉を紡ごう
優しく澄んだ大気のように
 
 
サァ、言ノ葉ヲ紡ゴウ
 
 
 

*****

2003年9月25日 ポエム
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 
 
 
強がっても結局は
何も残る事など無い
我侭だと知っていながら
手を離すことなんて出来ない
 
どんなに残酷に裏切られようとも
どんなに残酷に傷付けられようとも
それは君が望んだ事じゃないって
それだけを頼りにこれまで来た
 
君は望んでない
僕がそう感じてるだけ
君は意図的にそうしたわけじゃない
それなのに傷付いてる僕が居る
 
僕にはそんな我侭な僕が許せなくて
君は楽しそうに笑うけれど
僕は心から笑う事なんて出来なくて
他人との距離は開くばかりで
 
大丈夫だと口で言って
大丈夫じゃないと心で泣いて
行って良いよと微笑んで
行かないでと届かない手を伸ばしてる
 
矛盾しすぎて
自分でも何が本当なのかわからない
知っているなら教えてくれよ
どうして僕がコレを抱えているのかを
 
心配されたいわけじゃない
過保護に守って欲しいわけじゃない
独りになるのが怖くて
ただ側に居て欲しくて
 
それでもそれはただの我侭で
君を束縛する権利は僕には無くて
君は君で自由であって欲しいのに
僕は君を束縛したいと願ってしまう
 
 
 
 

人で在る以上籠の中の鳥には成り得ないのに
 
 
 
 
 

今持ってる苦しみもいつかは消えるだろうか
今持ってる悲しみもいつかは癒えるだろうか
今持ってるさまざまな感情を
いつか僕は全て抱き抱えて受け入れる事が出来るだろうか
  
 
今がどんなに辛く悲しいものだとしても
それでもやっぱり
僕は生きていなくてはならないのだろうか
 
 
 
 
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 
 
 

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