カサブタ

2006年1月21日 ポエム
 
 
 
 
 
 
ヒメに噛まれてもこんなにはならない
あの子はあの子なりに加減してるんだ
時々痛くて引っぺがすけど
それでも甘えてじゃれて噛んでくるのは
嫌じゃない 甘えて貰ってるのが嬉しい
 
 
 
丁度一年前の今頃を思い出して
傷口からまだ治り切ってないカサブタ剥がして
血は滲むけれど 痛いけれど
綺麗に治すために必要な作業かもしれないねといわれた
 
 
 
はっきり言って上手く説明できなかったし
きちんとその時の事伝えられたか怪しいのだけれど
治り切ってない傷口に触られてグサッときたあの時の
つらくて哀しい溢れんばかりの気持ちは
今も色褪せる事無く心の中に残ってるから
 
 
 
一つ一つ充分に癒していくことが
これからの強さになるのだと言われた
傷つきにくくなるためには 今まで受けた傷を治さなきゃいけない
あの時治りかけだった傷ってことは
その前なんで傷付いたのかもまたわかんなくて
それもまた何で傷付いたのかわかんなくて
どんどんどんどん遡っていっても
結局じゃぁ何が原因だったの?
 
 
 
 
それはもう忘却の彼方
ただ傷付いた心とカサブタが残ってるだけ
 
 
 
一つ一つ大切に癒してきてたら
今みたいな自分にはならなくてすんだのかな
 
 
でもどうやって癒すのかわかんないんだよ
 
 
 
 
このつらくて哀しい気持ちは
一体いつからのものなんだろう
 
 
 
 
 
 
 

ハグ

2005年11月21日 ポエム
 
 
 
 
腕の中ってとっても温かい
ぎぅっとして貰えるととても気持ちがいい
安心できる場所
唯一信じられる場所
 
 
悪意はないよ
そういって手を広げ
大丈夫だよ
そういって包み込む
大好きだよ
その気持ちを込めて力を込めて
 
 
甘えたさんの寂しがり屋さん
それでもあまり甘え方を知らないから
好き?と訊いて
ぎぅとして貰う
 
 
 
ねぇ 誰かぎぅして?
何の見返りも要らないよと
ただ存在だけを肯定して
在りのままを許して認めて
 
 
そして
 
 
 
ぎぅぅぅぅううぅぅぅぅぅぅぅううぅっ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

安楽のため

2005年11月20日 ポエム
 
 
 

あとどれくらい踏ん張れば
私の願いに届くだろう
夢でも現実でもない私の心が
安心して眠れる世界

今日幸せだって明日がそうだとは限らない
今日不幸だから明日が違うとは限らない

不条理な事ばかり
世界は常に正しく回っている訳じゃない
だけど自分の時計は止まってる
動けない 動き出せない

寂しい気持ちをどこへ持っていけばいいの
哀しい気持ちをどこへ持っていけばいいの

誰もいない部屋 膝を抱えて蹲る
涙は出ない 笑顔になんてなれるはずがない
しかめっ面のまま目を閉じ心を見る

なんて哀しい世界だろう
なんて苦しい世界だろう

そう感じるのは間違いなく他でもない自分自身で
それでも否定したがるのはどうしてだろう

苦しいと思ったってその思うことを辞められるわけではないし
哀しいと思ったってその感じた事を変えられるわけではないし

いつか来るんだろうか
こんな自分にも動き出せる世界が
いつか来るんだろうか
こんな自分でも動ける世界が

そのために自分は何ができる
 
 
 
 
 

2005年11月10日 ポエム
 
 
 
 
 
君の手は冷たかった

君の唇は青ざめてた

触った髪ははらりと落ちて

そっと瞼の上に落ちた

優しかった眼差しも

温かかったその鼓動も

全てが無に帰すこの瞬間を

なんと名付ければいいのだろう

美しく何の不安も苦渋も浮かべず

ただひたすらに穏やかに眠る君に

僕はなんと言えばいいのだろう

さよならはいわないよ

だからせめて君の手に

口付けることを許して
 
 
 
 
 
 
 

優しさが

2005年10月27日 ポエム
 
 
 
 
 
コンコンと沸いてくる黒い渦
醜いのは自分の心
 
 
優しさが痛みに変わったら
そろそろ限界が近いかもしれない
 
 
信じようと思っても信じられなくなってる
これは既に病的ですか
 
 
寂しいんだよ苦しいんだよ哀しいんだよ
誰も受け止めてくれはしないけれど
 
 
誰にも届かない言葉を
何時まで発し続ければいいの
もうとっくに疲れて疲れ果てて
ただ理解して欲しかっただけなのに
それすら叶わずに
 
 
涙は枯れ 声も枯れ
自分の声は無力なんだと
叫び続けても無駄なんだと感じ取った
誰も自分を見てはくれない
この広い世界で自分を自分の声を聴いて見つけてはくれない
自分はあまりにも無力でちっぽけな存在なのだと
つきつけられて
 
 
誰も理解してくれる人は居ないのだと
理解してはくれないのだと
求めても叶わないのだと
知ることから始まった恐怖
 
 
優しく在ろうと努力した
良い子であろうと努力した
本当の自分の声を揉消して
周りの雑踏にかき消されて
 
 
声は届かない 誰の心にも
受け入れてはもらえない 誰の心にも
心を閉ざすしか自分を守る術がわからなくて
受け入れてもらえない寂しさをかき消そうとした
気づかないフリをしようとした
理解されたかったくせに 無理を通した
 
 
たくさんたくさん考えたことは在るけれど
受け入れてもらえない寂しさは忘れてきてた
でも受け入れて欲しかったんだ
自分の心は枯渇してたんだ
認めて欲しかったんだ この感情を気持ちを
 
 
誰よりも近いあなたに
 
 
でもまた拒否された 理解されなかった
受け入れてもらえなかった
 
 
だからもう止めるよ
あなたを傷つけることは言わない
心の言葉を封じ込めて
過去の傷を蒸し返さない
 
 
ただ つらかった記憶を呼び覚ます作業は
とてもつらかったのだけれど
それすらあなたには理解されないから
もう諦めよう
 
 
 
 
どうしたら楽になれますか
どうしたら楽になれますか
 
 
 
優しささえ痛みに変わってしまった今を
どうやって切り抜ければいいのですか
 
 
 
 
 
 
 
 
 

僕は

2005年10月17日 ポエム
 
 
 
何をしたいんだろう
何がしたいんだろう
それすら見えないままで
小さい頃に夢はあった
でもそれは無理なのだと諦めた
悲しいことだけど寂しいことだけど
でもいつかもっと健康体になれたら挑戦しよう
でもそのためにはお金を溜めなきゃ
ちゃんとした収入が得られなきゃ意味がない
それなのに僕は怖がってばかりで立ち尽くしている
意味無いのに 前へ進まなきゃいけないのに
壁があって 迂回路も用意されている筈なのに
何時の間にか来た路までも封鎖され
完全にはこの中に閉じ込められた感覚
僕は
何をしたいんだろう
何がしたいんだろう
つらくて哀しくて人間関係なんてどろどろで
そんな世界に飛び込んでいく勇気なんてどこにある?
寂しい時寂しいといって泣ける場所が欲しい
気を遣って気を張って何も喋れなくなる場所は嫌だ
安心できる 心から安心できる場所が欲しい
そしてできるなら
僕を必要としてくれる人が欲しい
僕を僕として認めてくれる人が欲しい
 
 
出会いの無い今となっては無理な事かもしれない
そうするとすごく落ち込むのだけれど
でもそれが今の僕の精一杯なのだとも思う
どこにも確証なんてありはしないのだから
 
 
 
 
 
 

嗚呼

2005年10月17日 ポエム
 
 
 
苦しい つらい 寂しい
そんな気持ちで溢れかえってる
ねぇこっちを向いてよ
心配掛けたくないけど
心配して欲しいなんて矛盾してる
それでも
こんな想いが気持ちが状況が続くのなら
苦しくて哀しくて壊れてしまう
否、もう既に壊れているのかもしれない。
私という存在はどこにいるのだろう
どこにその居場所はあるのだろう
 
 
 
 
 

願い

2005年10月17日 ポエム
 
 
 
わかってるんだ
不安は逃げようとしても付きまとうものだって
いつだっていつだって
心細くて泣いてみても涙は出てこない
キュゥと胸が苦しくなる
息がしにくい
嫌だ こんなの嫌だ
それでも逃げつづけても答なんて見えない
 
 
 
満点の夜空の星
見つめたのは怖いくらい降りそうな星
ただそこにいると主張しつづける星
自分に重ねてみる
光を発していられてるのか
自分じゃ光れない惑星じゃないのか
 
 
 
知ってるんだ
わかってるんだ最初から
不安は尽きない 付きまとう
いつになったらよくなれるの
いつになったら普通になれるの
誰か路を示してよ
未来が見えないのがそもそもの不安なのだ
暗い暗い闇の中
 
 
これ以上迷惑掛けたくない
自立しなきゃダメなのに
自分には何も無い 何もできない
助けてよ 路を示してよ
何もできない自分をここから連れ出して
一緒に歩んでくれる人が欲しい
 
 
叶わない夢だと自覚してるけれど
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
空のメールボックス覗いて
何を期待しているんだろう
どんな言葉も優しさも
今の自分には全て透過されるというのに
 
 
一日何度もログイン
一体何を期待している
どんな言葉も優しさも
今はただ痛いだけなのに
 
 
メールボックス覗いて
迷惑メール削除して
ただそれだけの事してる
一日に何度も繰り返す
 
 
君の優しさ
あなたの温もり
欲しい筈なのに拒絶する
この心が疎ましい
 
 
素直になれないまま
ひねくれて真っ直ぐに受け止められず
ありがとうとしか言えなかった
ありがとうも言えなかった
 
 
空のメールボックス覗いて
何を期待しているの
どんな温もりも優しさも言葉も
今は傷を増やしていくだけなのに
 
 
一日何度もログイン
一体何を期待するの
結局素直になれずにただ泣くだけ
反発して未来が見えないと叫ぶだけ
 
 
メールボックス覗いて
今も迷惑メールを削除してきた
優しいツボに入った言葉が欲しい
それでもそれに応えられない自分が疎ましい
 
 
 
 
 
 

散文

2005年10月4日 ポエム
 
 
 
貴公にはわかろうか
この胸の内の苦しみを
愛されていると感じられぬ痛ましさを

貴公にはわかろうか
歪んだ胸の内のもがきを
足掻き苦しみ嘆き叫ぶ人々のことが

貴公にはわかろうか
言えぬ言葉を喉に刺さった骨のように
ごくりと飲み込んで冷や汗を流し泣いているものが
 
 
貴公にはわからぬか
全て手中にあると思い込み
それは全て自分の思い過ごしだと言うことに

貴公にはわからぬだろうな
この世界どこに行っても争いだらけ
それを止め 放棄する事が真の勇気だということが
 
 
 
 
 
 

枯渇

2005年10月2日 ポエム
 
 
 
言葉も
 涙も
愛情を感じる器官さえも
 
 
 
枯渇して衰退する
 
 
 
 
 

手を伸ばして

2005年9月19日 ポエム
 
 
 
 
掴みかけた空
掴んだ偽り
黄色よりも赤に近いオレンジ色の月
なぜだか涙が溢れて止まらない
 
 
お願いだからお願いだから
そんな風に言い争いをしないで
お願いだからお願いだから
そんな風に現実を突きつけないで
 
 
何気ない疑問だったんだ
それを通り越した答えが返って来るのは望んでいない
お願いだからお願いだから
ただ目を瞑って祈ってみる
 
 
嗚呼 何のために頑張ってみたのだろう
一歩進んだかと思ったら見えない現実に打ちのめされた
動きすぎるくらい煩い頭が
何が最善策なのかともがいている
 
 
嗚呼 このまま死んでしまいたい
致死量なんて知らないけれど
ただ無我夢中で飲み干した
それでもそれでも落ちつかない
 
 
苦しんで悩んで悲しんで脅えて
そりゃ3年間耐えられなかったさ
それでも3年間苦しんできたさ
それでは社会の代償にはならないのか
 
 
そう 思えばもう3年も苦しんでる
いつ抜け出せるとも判らないこの暗闇の中で
後1日後1日といって生き長らえて
悲しませたくない人がいるから
 
 
自己否定が強すぎる
私は自分を愛せない
自分は何の可能性も希望も持っていない
何もできないただのクズ
 
 
でも この3年間曲りなりにも苦しんできた
今ももちろん苦しい
だから耐えられなかった3年間以上に苦しんでるつもりだ
病に伏していけなかった ただそれだけ
 
 
怖い怖い怖い
これ以上生きていく事が
生活していけないだろう
誰も救ってはくれないだろう
 
 
自己改革 震える手で
息が詰まる胸が詰まる涙が溢れる
この言い知れない恐怖と不安と悲しみ
何にも変えられない苦痛
 
 
大きくなれるだろうか 成長できるだろうか
それすら判らなくてただそこに立ち尽くして
苦しい まだ納得できていないのかもしれない
ずっとずっと納得できないのかもしれない
 
 
 
 
消えたい この世のどこからも
キエタイ この箱の中からも
 
 
優しさをくれた箱だけど
厳しさと苦しさもくるから
まずこの箱から離脱して
現実からも離脱したい
 
 
安らかに眠れる場所 それが欲しいんだ
 
 
 
恵まれているのは知ってるから
自分にそこまでしてもらう価値なんてないと思ってしまう
だからだから
キエタイ
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 

ふあんてい

2005年9月9日 ポエム
 
 
 
 
ほろほろほろほろ
いらいらいらいら
感情がコントロールできない
叫びだして泣き出して
それでも涙なんて出なくて
 
 
 
訳の判らない感情が
叫びだしたくなるような激情が
襲ってくる泣きたくなるでも涙は出ない
 
 
 
苦しい哀しい淋しい
どうして良いのか判らなくて
どうしたらいいのか判らなくて
 
 
苦しい哀しい寂しい
どっちにしても見えるビジョンは無くて
どっちにしても見えてるビジョンは無で
 
 
 
息が苦しい誰か助けて
自分自身にしか解決できない事はわかっているけれど
お願いだから誰か助けて
安心と安定と希望のある未来をみせてください
 
 
 
 
 

結局

2005年9月9日 ポエム
 
 
 
誰かを勇気付けるものが書きたい
そう思っていたけれど
結局
自分が勇気付けられたいだけだったりする
 
 
 
誰かに希望を見せられるものが書きたい
そう思っているけれど
結局
まだ自分も希望を見出せずにいるだけだったりする
 
 
 
 
 
 

嗚呼

2005年9月9日 ポエム
 
 
 
 
ざわざわする
ざわざわざわざわ
落ちつかない
 
 
どうしてこうなのだろう
どうしてこうなのだろう
 
 
ぐらぐらする
ぐらぐらぐらぐら
頭が痛い
 
 
もっと落ち着いて周りが見たい
もっと落ち着いて自分を見たい
 
 
しとしとしとと
しとしとしとしと
落ちる涙は止まらない
 
 
あぁ なんてバカなのだろう
あぁ なんて愚かなんだろう
 
 
一歩も進みはしない
立ち止まったまま
そこから動けない
 
 
ゆらゆらする
ゆらゆらゆらゆら
心が沈む
 
 
暗い暗い闇の中
希望の光求めて手を伸ばす
 
 
あぁなんてバカなのだろう
あぁなんて愚かなのだろう
 
 
手は空を切り
拳は何も握ってはいなかった
 
 
どこにもどこにも
自信付けるものなんて
どこにもどこにも
受け入れる術なんて
 
 
あぁ中途半端だ
あぁ息が苦しい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心の中を他人に見せるのは困難で
身内にさえ見せられないそんなドロドロとした感情
振り払っても振り払っても付きまとう感覚
あぁ 早く安らかな眠りにつきたい
 
 
風が言った 風が去った
耳元で何かを囁いて
そして僕を知らないといわんばかりに笑いながら去っていった
君は何を知っているの
そんな問を投げかけても君はもういない
 
 
独りぼっち 独りぼっち
誰かが嘲って去っていく
心の中はからからでいつでも水を欲してる
深い闇が光を求めるように
自分の心を掴めずにいる僕がここにいる
 
 
差し伸べられる手を掴み取るのも怖くて
全てを理解して欲しい何て言うのは傲慢で
全てを受け入れて欲しいと思うのは我侭で
ただ自分の殻に閉じ篭って脅えて震えて
 
 
泣かせたい訳じゃない
でも僕が本当に思ってることだから
目の前に差し出された手を見ても
僕の心に届いていない証明だから
 
 
お願いお願いこのバリアを破って
脅えて頭を抱えている僕を優しく包み込んで
安心して眠れるように
安心して息ができるように
 
 
小刻みに震えるこの身体を
優しく抱き抱えて外の世界を見せてよ
今の僕には全てが色褪せて見えるから
優しい色で溢れた世界を見せてよ
 
 
 
そうでもこれは
 
 
全て僕の我侭なんだ
 
 
叶いっこない夢のまた夢なんだ
 
 
それが僕の知ってる現実
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

no title

2005年8月23日 ポエム
 
 
 
 
 
苦し紛れの言い訳を
受け止めてくれる人などいなくて
 
 
気持ちわりぃ・・・
そう思って目を覚ます。
視界がぐるぐると回っている。
それを振り払うようにもう一度目を瞑れば、今度は脳が揺れているようだ。
全く持って気持ちが悪い。
 
 
つらい・・・
そう思って目を覚ます。
気づけば涙で前が見えなくなっている。
それを指で拭ってもう一度天井を見つめるが、やりきれない思いは拭えない。
また、涙が溢れる。
 
 
 
お願いだから訊かないで
かわいそうだとか大変だねだとか言わないで
同情されたいんじゃない
ただ自分の存在がそこにあること、それだけでいい
だから訊かないで
それ以上深くつっこまないで
今の自分にはなんでも些細な事でも突き刺さるから
気持ちが滅入るのが怖いから
お願いお願いお願い
命令じゃなくてお願いだから絶対のものではないけれど
君たちに少しでも他人を思い遣る心があるのなら
お願いだからお願いだから
それ以上私に関わらないで
 
 
 
 
 
 
 
 

もやもや

2005年8月15日 ポエム
 
 
 
 
 
きっと 同じような気持ちの人はいっぱいいて
きっと 同じような悩みを抱えてる人もいっぱいいて
自分なんてちっぽけな存在でしかないのかもしれないけれど
きっと 自分より苦しんでる人はいっぱいいて
それでも 自分の気持ちに嘘をつけないでいる
 
 
 
他人よりマシだとか
あの人に比べてここがいいとか
優越感を感じてるよりも
自分の正直な気持ちと対面してる方がつらいから
騙し騙し生きてれば
それなりに自分を思い込ませることは可能かもしれない
それでも 自分の心に嘘をつけないでいる
 
 
 
そもそも自分が感じている気持ちを
他の人と比べること自体が間違いで
結局その気持ちはその場限りのその人のものでしかなくて
誰も彼もがその気持ちを理解する訳ではない
それでも 自分の心をわかって欲しい認めて欲しいと叫んでる
 
 
 
自己完結であの時よりはマシだとか思っていても
結局他人と比べれば あの人よりマシだとかそんなの
その人になっていないのにどうしてわかるんだろう
すんごく苦しんでるかもしれない 案外あっさりしてるかもしれない
それなのに それなのに
それでも 自分の心を騙すために他人の不幸を使ってる
 
 
 
心の中の旅人は行ったり来たり
それでも同じ気持ちは二度と味わえない
苦しいと一口で言っても どこか違う何かが違う
同じ感覚ではない新しい感覚
それでも やっぱり苦しい時は苦しいとしかでてこない
 
 
 
ねぇ 何でだろう
何でこんななんだろう
脱力しているせい? 単に気力がないだけ?
涙は出ない気持ちも出てこない
ふわふわ不安定な心が揺れている
あぁ 全てに無関心になれれば楽だろうか
あぁ 全てに気がつける子になれれば楽だろうか
誰が自分という存在を肯定して受け入れて求めてくれるだろう
誰が欲してくれるだろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
誰もいない 誰も呼びかけてはくれない
ただそこにあるだけ
何も誰もいない心

誰もいない だれも呼びかけてはくれない
何の声も聴こえない
何の音も聞こえない

誰もいない 誰も呼びかけてはくれない
いつもなら騒がしいほど
言葉で溢れてる胸

誰もいない 誰も呼びかけてはくれない
優しい言葉で慰めてくれる人も
ただ関係無い相談事で気分を紛らわせてくれる人も

誰もいない 誰も呼びかけてはくれない
平行線を保ったまま
心はざわつく

誰もいない 誰も呼びかけてはくれない
あぁ結局1人なんだと
また自覚する

誰モイナイ 誰モ呼ビカケテハクレナイ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

どこからか

2005年7月10日 ポエム
 
 
 
 
 
やってくる不安も掻き消すくらい
何かに打ち込めたら幸せなのかもしれない
 
 
 
何か変だ。
何だか判らないけど何かが変だ。
そう思い出したのはいつ頃からか。
判らないけど、この違和感。どこから来るのか。
空気が重く冷たい。重苦しい。
 
 
 
嗚呼何だろう
そんな表情して欲しい訳じゃないのに
僕はあなたの癒しになれませんか
 
 
 
甘えたい気持ちを押さえ込んで
あなたの事ばかり考えるよ
ねぇお願い 機嫌を直して?
僕は何も要らないから
ねぇお願い 笑って見せて
それだけで僕は安心するから
 
 
 
でも無理にとは言わない
無理強いするのは 悪いから
あなたが自然に笑ってくれるのを待ってる
あなたの声色が自然に笑ってくれるのを
 
 
 
寂しい淋しいサミシイ
それでも待ってる
我を抑えて甘えたい気持ちを叱咤して
回復したら気持ちよく抱擁してくれるでしょう?
 
 
 
早く早く
それでも焦らないで
僕の所為で気分を害したのなら
とてもつらい事悲しい事だから
お願い どうしたらいいのか教えて
 
 
 
僕はまだちっぽけで
何もできやしないけど
それでもそれでも
あなたの事を想っているから
お願いお願い
早く安心したいのは僕の我侭だね
ごめんなさい
苦しめてゴメンナサイ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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