「十二夜」「さしかかる」「憲法色」
2015年10月22日 ネタ帳 コメント (2)朱く煌々と燃える炎がある。
長い長い冬の最中、そこだけ季節が夏の盛りのように明るい。
人々はそこに集い、酒を煽り、踊りを踊る。
着飾った者も、みすぼらしい者も、みな我を忘れて踊り狂う。
冬の食物の乏しい時期だというのに、年を越してからも6日間続けられた宴ではたくさんの料理が並ぶ。
冬の寒さが厳しい時期だというのに、それを感じさせないほどに人々は楽しそうだ。
朝から晩まで喜びを身体全体で表現し、12日間祝い通す。
馬鹿騒ぎが許される数少ない時であり、この期間は国庫から助成が出る。
民への贈り物は、普段貧しい生活をしている者にも等しく分けられる。
それだけこの日が特別だということだ。
「おかあさま」
「はいはい、ちょっとお待ちよ」
倖せな光景は、大人たちだけのものではない。
まだ信仰の浅い子どもたちにも、その恩恵を受けることができる。
「はい、おめでとう」
「ありがとう」
またひとつ、笑顔が増える。
子どもに対しての贈り物はお祝いの最終日という慣わしになっている。
お行儀よくお礼をいえたアリッサは、プレゼントを持って駆けだした。
家に入り、寝室へと駆け込む。
アリッサ用に衝立で区切られた空間は、狭いながらもプライバシーが保てる個室風だ。
特に今日は家族が皆お祝いのために外で過ごしている。
この寒い中、お酒で身体を温め、炎を囲み踊っている大人たちの気が知れない。
お酒よさがわからずに、倣いとしての一口だけで全てを呑んだわけではないアリッサにとって、火にあたっていても外は寒い。
お祝いだということは理解しているし、有難いということもわかっているのだけれど、あそこまでの乱痴気騒ぎに加わる気にはなれなかった。
最初の2日、3日くらいまでは楽しく参加していたのだが、それ以降はついていけない。年が明けてからはさらに悪化している。
それでも、この日のために耐えてきた。
いい子でいないとプレゼントはないよ、と脅かされて過ごした1年間。
家の手伝いも、近所の手伝いも、学校も、頑張ってきた。
毎年この日が来るのを楽しみにしていたのだ。そして今年こそは、と。
「・・・・どうか、どうか」
国から、子どもたち一人一人へと贈られるプレゼント。
親が用意したものではなく、この国というよくわからないものから。
子どもたちは学校で希望を書き、それがもらえたりもらえなかったりする。
国王がその子に見合ったものを手紙を見て直々に選ぶらしいとか、ただ単に子どもが好きそうなものを多数用意してくじ引きだとか、いろんな噂はあるものの。
それでも貧しい暮らしを強いられることが多いこの国の民にとって、それはとても嬉しいもので。
「・・・・・・・・!」
丁寧に包装紙を開き、中のものを取り出す。
ランプの灯りが揺れる中、それを広げた。
「・・・・やった」
ぽつり、と言葉が出てきた。
「やった・・・・・!!!」
憲法色の衣を胸に抱き、喜びの声を上げる。
いままでの努力が報われた、きちんと評価されたことが嬉しかった。
アリッサが書いた言葉は「国立学校へと進学したい」という文字。
成績優秀で、素行がよい者は、年齢問わず上級学校へと進学できる制度がある。
義務教育を終えていなくとも、将来有望と認められれば、国庫から勉強する費用が出してもらえるのだ。
アリッサは日々努力を重ね、そしてついに勝ち取った。
憲法色のローブは、国立学校の制服だ。
「これでこの村から出られる」
同じ作業、同じ顔ぶれ。毎日の繰返し。
村のことは嫌いではないが、もっと広い世界を視てみたかった。
外へ勉強にいこうにも、旅費すら貯めることができない。
村で生活する分には、物々交換で事足りてしまうため、通貨が重要視されない。
教科書や本の中だけでしか知らない世界をみたい。
その想いが、そして日々の頑張りが認められた。
「これで世界に一歩近づいた」
夜も更け、日付が変わる時刻に差し掛かる。
大人たちは何不自由なく唄い、笑い、踊る。
年に何度もない、こんな贅沢を思い切り楽しんでいる。
日々の生活に感謝しながら、日々の営みに疑問を抱かず。
「これはこれで幸せ。それでも、もっと別の」
世界が見たい。
それがアリッサの願いだった。
その夢を叶えるための第一歩を、彼女は踏み出そうとしていた。
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***この物語はフィクションです(当然)***
お題:「十二夜」「さしかかる」「憲法色」
お題提供:たんぽぽ様
難しかった・・・!
憲法色とは
十二夜とは
・・・・インターネット万歳。
シェイクスピアの十二夜かな、とも思いましたが
元々の意味のクリスマスから12日目、1月6日ということで。
色々と調べるとクリスマスではなく
公現祭にプレゼントを贈る風習がある地域があるとかないとか。
架空のお話にするのに実際の信仰をどう絡ませればいいのか悩みました。
憲法色(黒褐色)も色見本を探したりして、イメージを膨らませました。
日本の色名って知らないものが意外と多いので
楽しいです。
ありがとうございました。
「蛍石」「荒々しい」「あかまんま」
2015年10月16日 ネタ帳 コメント (2)穏やかな秋の日とは違い、少しばかり荒々しさを感じる風が吹き抜ける。
夏の盛りの色合いを過ぎ、世界が一色へと向かう季節。
誰もが急ぐ道の傍に咲いたあかまんまがその色彩を主張し、そして人工的な赤、緑、黄色といった色がちらほらと店頭に飾り付けられている。
ふとショーウィンドゥに飾られた、原石に引き寄せられた。
窓から見える店内は薄暗く、営業中なのかどうかの判断はつかない。
入口はどこだろうと首を動かし、そこを確認すると、自然と脚が動いていた。
木製の扉には小窓が造りつけてあったが、カーテンで目隠しをされている。
古めかしいドアノブには、営業中の看板が、あまり目立たないようにかけてあった。
あまり商売気はないらしいその佇まいに、入店を拒まれているかのような感覚を憶える。
逡巡した後、やはり、と思い扉を開けた。
「・・・・・・!」
扉にかけられていた軽い鈴の音と共に明るい外から、薄暗い、というよりもどちらかというと暗いと表現する方が妥当な店内へと歩を進めると、暗順応ができずに、しばし失明したかのような感覚に見舞われる。
目を細めている内に、段々と順応ができていき、視力が戻ってきた。
「・・・わぁ」
改めて店内を見回すと、思わず小さくそんな声が上がるほど、そこは幻想的な場所だった。
たくさんの鉱石が暗闇の中で光を発している。
緑、ピンク、赤、青・・・様々な色の光がある。
まるでコンサートやライブ会場のような色あいが、そこかしこで光っていて、思わず息をのんだ。
「いらっしゃい」
その幻想的な、まるでRPGの世界にでも迷い込んだような景色に見惚れて、動けずにいると、声をかけられる。
店なのだから店員がいて当然なのだが、突然のことに驚いて肩が跳ねる。
その様に苦笑して店員は、ゆっくりしていって、と続けた。
「ここにあるのは殆ど紫外線を当ててるんだ」
だから光っているんだよ、と説明を受けても、いまいちピンとこない。
紫外線といえば、肌に当たると日焼けを起こし、女性の大敵であるシミ、果ては皮膚がんまでと恐れられるあの紫外線のことだろうか、と考え込む。
そんな恐ろしいもののように視えない、というよりも、むしろどこか温かさすら感じる光に、やはり頭がついていかない。
確かに、近寄って見てみると下から何やら機材を使って光らしきものを当てているのは見える。恐らくこれが「紫外線」というものだろう。
そういえば、ブラックライトパネルシアターなんていうものも、暗闇で光っていたな、と思い出す。
蛍光灯の下に置いておいた蛍光ペンが暗闇で光っていたのは、初めは気色が悪かったけれど、つまりはそういった作用が自然界には存在するということなのだろう。
なんとか頭の中で納得し、辺りを見回す。
本当に不思議な色合いだ。
近づいて見ると鉱石の名前を書いた札が置いてあり、それぞれを見分けることができるらしい。
暗闇で見ると光っているが、陽の光で見るとまた違う感じなのだろうか、と考えつつ歩を進めると、「蛍石」と書かれた石の前で足が止まった。
先程通り過ぎた同じ名前の石と、何やら光り方が違う。その光からどうしても目が離せなくなって、じっと立っている。
「あぁ、それは君を呼んでるんだね」
「呼んでる?」
「多分、だけどね」
動かなくなったのを見て取って、店員が話しかけてくる。
石に呼ばれる、というのはどういうことかはわからないが、それでも目が離せない。
「まぁ、ラピュタの石みたいなものだと思えばいい」
「石が人を選ぶ、ですか」
「そんなもんだよ」
そういわれても、いま持ち合わせがある訳ではない。どうしようか。一生に一度の出会いかもしれない。
「あぁ大丈夫。別に買ってもらう必要はない」
「え」
「呼んでいる、とはいっても手に入れる必要はないんだ」
「・・・・・」
「いつでもおいで」
そういって、店員は微笑むと、店の奥へと消えた。
その言葉と共に、何故だか店から出なくてはいけない感覚になり、入ってきた扉を潜る。
数歩進んだところで、突然強い風が、例の荒々しさ感じられる特有の風が吹き、目を瞑った。
瞼の裏に、あの不思議な光を感じ、後ろを振り返る。
「え」
そこには、先程まであったはずの店はなかった。
石の飾られたショーウィンドゥも、あの古めかしい木製の扉も何も。
まだ師走にはならないのに、既にクリスマスの足音に浮き足だった街並みが、赤、緑、黄色といった色をばらまいて、楽しそうに流れていく。
店は、初めからそこになかったかのように、当たり前の時が流れていた。
それでも―――
瞼を閉じればあの幻想的な鉱石が、やはり目を離せない光を放っていた。
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お題:「蛍石」「荒々しい」「あかまんま」
お題提供:たんぽぽ様
あかまんまも蛍石も実際に言葉としてピンと来ていなかったので
ネットで調べてから書き始めました。
「あかまんま」は犬蓼という植物のことなのですね。
そういえば見たことあるかも、と思いました。
画像検索の威力すごい。
蛍石は紫外線で光らないタイプもあるようですが
加熱すると光るのですねぇ。
色々と勉強になりました。
波が揺れる
ざぶんざんざかざぶーん
波が躍る
ざぶんざんざかざぶーん
心が揺れる
ざぶんざんざかざぶーん
心が暴れる
さぶんざんざかざぶーん
やさしくしたい
まえをむきたい
そうねがえばねがうほど
よくなりたい
もっとじょうずになりたい
そうねがえばねがうほど
下手な生きかたしかできないよ
上手な生きかたしてみたいよ
目標を決めて
なりたい姿を追い求めて
がんばって
頑張っている自分は嫌いじゃない
頑張れない自分が嫌いなだけ
弱音を吐いたら切れそうで
壊れてしまいそうで
怖くて怖くて
涙を零せば
溺れてしまいそうで
怖くて こわくて
強くなりたい
この弱ささえも受け止められるつよさが
何をいわれようとまっすぐ
背筋を伸ばしていられるつよさが
波が揺れる
ざぶんざんざかざぶーん
波が躍る
ざぶんざんざかざぶーん
心が揺れる
ざぶんざんざかざぶーん
心が暴れる
さぶんざんざかざぶーん
その波間で
溺れてしまう
たすけてと
こえをからして
ないてみた
しんじていたものを
うらぎられたひも
しんじたいと
ねがってみても
おじけづく
ふしんはいっしゅん
じかんがひつよう
うそつきと
きめつけたのは
きみだった
だからきみを
うそつきときめた
くりかえし
おもいだしたくも
ないものに
さいなまれつづける
いたみをしって
くやしいよ
あいてはとっくに
わすれても
こうしてきょうも
フラッシュバック
あまえかたをしらないのは
しんじてうらぎられるのが
こわいから
きらいだと
こえをおおきくしても
なにも
かいけつなんて
しない
こえを
あげれば
なにかが
かわる
それは
げんそう
ちからなきものは
ことしてそんちょうされない
なにかをなすには
ちからが
ひつようだ
どこへ
いったのか
なきごえが
とおく
あのはてで
くりかえし
どこへ
いくのか
たちどまる
ことさえ
ゆるされずに
なにを
もとめ
なにを
めざし
そのはてに
なにを
えるのか
いったのか
なきごえが
とおく
あのはてで
くりかえし
どこへ
いくのか
たちどまる
ことさえ
ゆるされずに
なにを
もとめ
なにを
めざし
そのはてに
なにを
えるのか
自分の中のこの持て余した感情を
認めたくないのは誰なのか
赦せないのは誰なのか
それを知っているからこそ
他の誰かに赦して欲しい
自分じゃもう 身動きが取れないから
アドバイスは
その感情を否定すること
アドバイスは
その感情を撃退すること
それは
いまのこの気持ちを赦さないこと
それは
いまのこの瞬間の僕を否定すること
そのことに気付いて
そのことにきづいて
そのままでいいと 赦して欲しい
こんな感情も 持っていていいのだと
みとめてほしいんだ
さくらが
さいた
と
だれかが
いった
さくらが
さいた
と
みんなが
いった
さくら
さき
えがお
さき
さくらが
さいた
と
だれかが
わらう
さくらが
さいた
と
だれかが
わらった
ああ
ああ
わらえ
うたえ
おどれ
きもちのよい
かんじょうのれんさ
ああ
ああ
わらえ
うたえ
おどれ
だれかが
だれかと
わらいあい
ささえあい
それだけが
それだけがあれば
ああ
ああ
苦しくて 哀しくて 壊れそうだ
そんな激しい感情じゃない
楽しいと思った瞬間はある
それでも次の瞬間にはらはらと
伝う涙が 零れ落ちた心が
伝えても伝えきれず
伝えても伝わらず受け取ってもらえず
ただただその心の存在を赦してもらえず
悔しくて哀しくて 孤独を感じて
こんな気持ちになってはダメですか
こんな気持ちを持ってはダメですか
こんな気持ちを持つ僕は
こんな気持ちになった僕は
教えてください
何故負の感情など存在するのでしょう
何故こんなにも疎ましい感情が存在するのでしょう
傷つけ 傷つけられて
倖せになんてならないのに
何故こんな醜い感情が
笑っていたいと願うのに
楽しみたいと願うのに
願えば願っただけ反動のように
暗闇の崖縁へと突き動かされ
追ってくる黒い手から 忍び寄る黒い影から
逃れるように必死で空を 光を求めて
疲れました 疲れるのです
それでは
疲れてしまうのです
「驚く 朝露 明るいほうへ 」
2015年9月9日 ネタ帳 コメント (2)目の前に広がる景色は、通常のソレではなく。
今の今までいた場所は無機質で人工的な部屋だったはずだ。
役人に云われて連れてこられた部屋では、身体チェックと心理テストのようなものを課せられた。
そして様々な説明を受けたが、その内容は全て一度で把握するには大変な量だった。
ごく普通の知能しか持っていない男には少々難解な、普段使用しない言葉もあり、内容の半分も残っているか否か、のレベルだった。
それでもいい、ということなのだろう。
晴れて適合とされた男は、機械の中へと促された。
おおよそ外から見た機械の箱の中とは思えないほどの空間。ホログラムかなにかで造られた部屋。人類の科学技術もここまできたか、と感嘆の溜息を吐いていると。
「お待ちしておりました」
深々と礼をする小動物に、男は目を丸くする。単に喋る狐に驚いたわけではない。
狐はドロンと音を立てて、女性の姿を模ると、先導するように歩き出した。
「ではここから一振、お選びください」
机の上に鎮座している5振の刀。男は刀を数える単位が振であることなど今まで知らないほど無知ではあったが、何かに吸い寄せられるように一振の前に立った。
そして、狐が次に告げる言葉を待たず、その一振に手を伸ばす。
「・・・・・!!!」
その瞬間、なにかに弾かれたように男が後ずさる。見えない壁にでも阻まれたような感覚に、目を白黒させている。
刀は確かにそこに在るのに、何故。
「その刀でよろしいのですか?」
触れようとして、触れられなかった刀の前で右往左往する男に、狐は問いかける。
その刀でいいのか問うても、他の刀は見えていないらしい。ただ、そこにある一振に心を奪われている様子だ。
「審神者様、刀に触れるには、力を示さねばなりませぬ」
「力を・・・?」
はい、と狐は頷く。
力の示し方については、説明を受けた。いままでの生活ではあまり縁のなかった方法だ。それでもそれが必要とされることは、理解できていた。あの長い講義で、必要な知識は山ほどあり、ほとんど忘れているにもかかわらず、そこは憶えていた。
「我、汝に力与え、汝と共に歩むため、汝と契約す
汝の力を我に与え、汝の望みを我に聴かせよ」
自然と身体の内から言葉が溢れてくる不思議な感覚。望まれている、そう感じた。吸い寄せられるように、他の刀は見えないように、目隠しをされている。呼ばれているのだ、この刀に。
呼吸を整え、全身に流れる気を感じる。そしてそれを手に集めるようにイメージする。
「蜂須賀虎徹だ。俺は本物だよ」
君はどうだい? そう問うてくる相手に、ふんと笑い、本物だ、と答える。
何が、とは問われていない。虎徹に贋作が多いことを自らが本物だと名乗ることで示した相手に、本物如何を問われたとて、詮無きこと。己は己でしかない。ひとと刀は違うのだから。
そうして男と蜂須賀は出逢い、契約は結ばれた。
狐に促されるまま、薄暗い部屋から一際明るい出口の方へと足を向ける。視界が白に染まり、眩しさに目を細めた。そして。
「・・・・・」
目を開ける前から、感じた違和感。
頬を撫でる風が、少し冷たい。緑の香りが鼻腔を擽る。
眩しさに漸く慣れて、ゆっくりと瞳を開けた。
耳に届くのは小鳥の囀りと、どこか近くに水場があるらしきせせらぎの音。
青々とした草木には雫が光り、見上げた空に在る太陽の位置から、それが朝露だと気づく。
ひんやりとした温度は心地よく、清々しい気持ちになる。
「ここは」
「ここがあなた様の本拠となる本丸にございます。
改めまして、審神者様のサポート役を務めまする『こんのすけ』と申します。
世界の命運を握る戦いにございます。何卒お力を!!」
狐の姿に戻ったこんのすけは、深々と礼をする。
審神者の数はまだまだ少ないらしく、本職である神職以外からもひとを集めなければならないらしい。
長い年月を生きて、失敗や後悔を繰り返し、変えたいと願う過去もあるにはあるが、だからといって実際に変えてしまおうとは思わない。例えそれが小さな事柄であっても、その先にいまの自分があるのだから。過去を変えてしまっては、いまの自分の存在すら危うくなる。いままでの経験がなにひとつ欠けても、自分というものは揺らいでしまうのだ。
小さなことを繰り返しながら、そして成長していく。ひとの生き死にほど大きなものでないとしても、変えていいことにはならない。そのほころびが、将来どんな大きな変化へと繋がっているのか、現時点では何も見えていないのだから。
「俺にその力があるなら」
存分に。
大切なひとたちが、消えてしまわないように。
お題:「驚く」「朝露」「明るいほうへ」
お題提供:たんぽぽ様
ジャンル:刀〇乱△(二次)
あまりに旬ジャンルすぎて、伏字にしないと怖い。
心が分断されそうだ
いやちがうそうじゃない
心がおれそうだ
いやちがうそうじゃない
涙がほろほろ 滲み出てほろほろ
哀しいことないのにほろほろと
ブレーキみつからないからニュートラルへ入れて
それでも零れるはらはらはらはら
混乱している困惑している
進みたいよ前へ 登りたいよ上へ
それでも私はその力が弱いから
普通のひとができる普通ってものは
とても難しいと気づいてほしい
私には私の 僕には僕の
倖せになる方法がきっとどこかにあるのに
それが見えなくて 見つからなくて
普通のひとが倖せになる道が
よく見えてしまう
自分なりに倖せになりたい
自分なりの倖せをみつけたい
普通じゃなくてもいいから
普通は必ずしも自分にとって幸せじゃないと
そう気づけたから
あぁ どこにあるのだろう
あぁ 自分の倖せのカタチ
心が完全に壊れてしまう前に
もう希望もなにも持てないけれど
身体さんに感謝をして
「もう頑張らなくて大丈夫」
「いままでどうもありがとう」
「だから悪いもの抑え込むのもうやめていいよ」
そういって泣きながら眠りにつく
「明日、身体が動かなければいい」
「明日、目が覚めなければいい」
そんな願い事が繰り返される
シニタイ君が帰ってきてしまう前に
まだシネタラナさんの内に
シナナキャさんの足音が聴こえる前に
どうか どうか
みつかりますように
こんばんはー
6月22日月曜日、第140回簿記の合否結果HP公開日です。
自治体によって違うようなので、うちの地域は、ってことですが。
5月4日が郵便振替の申し込み締め切りで
6月14日に試験。
今回受験票は6月に入ってから来たかな?
ちゃんと記録つけてないので曖昧ですが
6月に入ってからだったはず・・・!
11月に3級を受けて、2月の試験は見送ったので
今回6月は半年ぶり、ですか。
取り敢えず3か月は遊んだかな。
2級の本は3級の本と同じ時に購入した
さくっとシリーズです。
いま奥付確認したら2011年版でした。
うん、肥やしになりかけてたね・・・・・
ってことで、遊んでいる間もちらちらっと読んでいたのですが
3月に入ってから本腰入れた感じです。
申込締切までに過去問も終えてないと
試験代怖くて申込できない!!ってなってたので
本当に必死でした。
机の上にポストイット貼ってあったの見たら
「3/19 今週すること
サクテキ商業2級、サクトレ商業2級終了。
サクテキ工業を開始」
「4月半ばまでに過去問突入!」
と書いてありました。
海梨さん、目標は書いておくと割と達成しやすい性質の様です。
『書いちゃったんだから! 自分で書いたんだから!』
って自分で自分を追い詰める性質です。
視えるところに貼っておくと効果絶大です。
2級は午後からの試験です。
会場は前回と変わらず大学でした。
海梨さん調子がいいのは午前中の方なので
午後までずっとそわそわするのは本当に苦手です。
しかも、働き始めたので次の日倒れていいわけではないので
1週間前からペース配分してました。
土曜日なんて1週間の疲れを取るために安静にしてたくらいです。
体力無いからなぁ・・・・・
で、午後大学まで今回も送ってもらいました。
13時半開始のところ12時40分頃試験会場入りし
焦らないようにトイレやら色々と。
13時半から説明開始
試験自体は13時40分から、終了は15時40分でした。
開始後30分は退室不可、また終了前10分間は退室不可になります。
海梨さん見直しまで終わったのが25分頃で
答案を回収してもらい
「ここから10分間は退室不可になります」
のアナウンスまでもたもたと帰り支度をしておりました。
そのアナウンスをきいて急いで出ましたよ・・・
ちゃんと「出て大丈夫ですか・・・!」って試験官さんに訊きましたが。
回収した人はokだったので出れました( ´ ▽ ` )
今回の問題は全体的に
「あ、これ見たことある」って問題が殆どでした。
だがしかし、第3問が、難しかったですね・・・
合ってるのか・・・? 何を聴かれてるんだ・・・?
という状態だったので、部分点しか取れてないと思います。
まぁ、部分点が取れれば御の字ですね。
70%で合格なので。
問1→問2→問3(途中放棄)→問4→問5→問3→見直し
といった感じで進めました。
問3はじっくり考えないとだめだな、って思って
仕訳が一通り終わったら問4に移り
最後に戻ってきました。
3級を受けたときよりは落ち着いてできた気がします。
3級の時よりも、電卓の音が小さく思えたのもあって
そんなに焦ることもなく。
きっとみなさん猛者になりつつあって、
そんなに電卓のキーを強打しなくてもよくなったんでしょうね。
で、合否結果確認したところ
2級合格しておりました。
実はご褒美を既に買ってしまっていたので
ほっとしました。
これで受かってなかったら、次の試験までご褒美開封できませんでした。
とりあえず、今は放念して
たくさん遊ぼうと思います。
1級は、のちのち考えよー
苦しいよ 哀しいよ
身体が悲鳴を上げている
聴きたくない 見たくない
ずんずんと降り積もった見えないストレス
乗り越えられる 一日一日
立ち向かって 一秒一秒
取れたつもりの疲れも
取れたつもりの睡眠も
積もり積もって
身体を心を圧迫する
楽しみたい 息抜きしたい
大丈夫だと言い聞かせて
できているはずだと思い込んで
胃が動くからまだ大丈夫
昼休憩は飽満感に苛まれ
風邪はひいてないから大丈夫
皮膚の痒みは日に日に強くなり
疲れているのかな 壊れてしまうのかな
弱い皮膚は更に弱くなって
ひっかけば更に痒くなって
弱い皮膚は更に敏感になって
使えてたハンドクリームすらちくちくとして
時間とともに腫れてくる
ああそうか
外皮が弱いんだ
胃粘膜も外皮だった
まえは見えない外皮が傷ついてた
いまは見える外皮が傷ついてる
どちらがいい?
どちらも嫌だ
苦しいよ 哀しいよ
乗り越えられるって思ってた
苦しいよ 哀しいよ
身体がこんなに悲鳴を上げて
それでも
それでも
続けたらどうなるんだろう
自信になるんだろうか
続けたらどうなるんだろう
身体を壊してしまうんだろうか
わからないよ
身体の声に耳を傾けたら
わからないよ
上は目指せないのかもしれない
霧の中 靄の中 闇の中
光が見えたと思ったらそれは幻で
霧の中 靄の中 闇の中
本当に目指すべき道はまだ見えなくて
言葉を紡いでいたい
想いを言葉にのせたい
それが叶うなら
なんでもいいか
どうして一緒に居たがるの
どうして繋がりたがるの
どうして「ぼっち」がいけないの
にへらにへらと笑って
本当の自分を出せない
そんな関係に何の意味があるの
どうして繋がっているの
どうして大勢と友達になりたがるの
どうして「数」が欲しいの
楽しい時間の写真を撮って
個人情報をまき散らす
そこ(画面の向こう)にstkさんがいたらどうするの
映っている風景
太陽の角度
アップした時間
近場にあるお店の名前
特定するには充分な情報
自分の現在地までさらけ出して
悪意のある人がいないと云いきれる?
楽しい風景
恋人との楽しい時間
消したいと思った時に完全に消せる?
転載をする輩がいないって信じられる?
疑うのはつらいよ
マナーを守って利用しているひとがいっぱい
それでも一部の怖い部分
見ないフリをしない訳にはいかないよ
「知らなかった」
それじゃ済まされないこと
起きてからじゃ遅いから
耐えて絶えて耐え抜いて
忍んで忍んで忍びぬく
とかくこの世はつらいことだらけ
ほんの少し嬉しいことがあれば万々歳
そうだろうか
そうなのだろうか
みんなに都合よくいいことはなくて
みんなが都合よく倖せなんてことはなくて
それでもみんながみんなつらいと思う世界
みんながみんな忍ばねばならぬ世界
それは世界の在り方として“正しい”のか
生きていてこそのものだねだとか
生きていればそのうちいいことがあるだとか
お金のためには耐えねばならないとか
それは心を殺せってことですか
すぐに逃げるとか
すぐに投げ出すとか
我慢がなくて全てにおいて我儘だったり
すぐに諦めてしまったり
そんなレベルの話じゃないでしょ?
耐えることが美徳とされ
抗議することは抑え付けられ
和を乱すことは不道徳といわれ
忍ぶことを“善”とDNAに刻み込まれる
自分で考えて結果を残す
それをすると叩かれて
自分で考えず話を聴く
それをすると自分で考えろと叩かれて
自己を持てと言われ
主張をすれば叩かれて
和を尊べと言われ
迎合すれば己を持てと言われる
とかくこの世は矛盾だらけ
その矛盾の中で生きていくしかない
これが“正解”だと思っていることも
きっといつでも“正解”なんてことはありはしない
倖せって何ですか
倖せって何ですか
細く長く生きるよりも
心を殺さず自由に燃え尽きるように生きたい
貧しくとも
蓄えがなくとも
未来に憂うことなく
暖かい場所で眠り
温かい食事が食べられるなら
心を殺すことなく
心を壊されることなく
誰かの心を殺すことなく
綺麗な色を見よう
好きな色を見よう
心穏やかに過ごそう
汚いものは見ないフリ?
嫌な光景は避けて通るの?
心にもやもやが遺らない?
ニュートラルに生きられたら
問題は発生しないかもしれない
そこそこの倖せは感じられるかもしれない
ねぇ
ねぇ
それは本当に倖せですか
ニュートラルに生きられたら
問題は発生しないかもしれない
でも問題は解決しない
自分が撒いた種ではなく
自分じゃない誰かが巻いた種から芽が出て
ぐるぐると絡み付いて動けなくなってる
それを解決しなくていいですか
自分が倖せならそれでいいですか
誰かが泣いているのに気付いていながら
それを無視していても心は穏やかですか
自分から不幸の種を見つけに行く行為かも知れない
倖せは自分の中にあるのなら
どんな状況でも倖せは感じられるはず
ねぇ
ねぇ
誰かが泣いていることに気付いていながら
笑っていられますか
誰かが苦しんでいることに気付いていながら
知らないフリができますか
それをした自分に対して
嫌悪感はないですか
不平不満をいうことは簡単だね
当たり前になってしまったことが
突然目の前から消えてしまうと
遣る瀬無い気持ちが溢れだす
それでもそれは本当に当たり前なんだろうか
当然受けられるべき権利なのだろうか
少し立ち止まって考えたい
はやすぎる時の流れの中で
少し ほんの少し
深呼吸をして考えよう
脳に酸素を行き渡らせて
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歩いて10分くらいの位置に
大好きなメイトさんがありますが
そこが3月下旬に閉店してしまいます。
んで、駅前に移転オープンするんですね。
家から自転車で15分くらいかなぁ。
路面電車やバスもあるので、交通手段には恵まれた立地に。
なにより主要駅の近くになる上
イ〇ンモールにも近くなるので
集客は以前あった場所よりは増えるでしょう。
・・・・・・・・遠くなってしまうので残念なんだけど。
まぁ、これは個人の勝手な感覚なので
他の大勢の方にとっては便利になるのでしょう。
それはそれでおいといて。
駅前が放置自転車対策のために
2時間無料(?)の駐輪場作ってるんですが
そこに止められた試がないので
(いつもタイミング悪いのか満車だ)
最近ずっと福祉バスめぐ〇んで駅前に行ってたんです。
イオン〇ールにいくのも
ド〇ミのまちに入ってる手芸屋さんに行くのも
駅前のチケットセンターにいくのも
大体め〇りんに乗っていったんですね。
循環方式で100均で行き先が分かりやすいので
利用していました。
そんなめぐ〇んが県庁コースを増設。
ますます便利になるね、って話してたんですが
・・・・・・・・・・?
バス停に『3月末に障害者割引を廃止します』との掲示あり。
うん、まぁ、ね?
時々利用させてもらって、有難いなって思っていたのだけれど。
やっぱり無料は企業さんとしてはしんどいんでしょうね・・・
ただ、2月の山陽新聞に
めぐ〇ん県庁コース増設のニュースが載ったときに
割引のことも一緒に載っていたから
あまりにも変わり身が早いなぁ、と。
そしてバス停に掲示されているのに
姉から教えてもらってそのときに見たんだけど
HPにはアナウンスされておらず
・・・・・・・1週間後くらいにもう一度覗いてみたら
確かに障害者無料の文字はなくなって
小学生未満無料、って案内だけになってたんだけど。
4月までは乗れるはずなのに
HPから文言消しちゃって大丈夫なんだろうか。
齟齬が生じてしまってるよ・・・?
そして、説明もHPに載せてほしかった。
なんの説明もなしに廃止します、というのは
なかなか納得できないところがあって。
大変だろうな、っていうのは想像できるんだけれど。
いままで有難いなって思って使わせてもらっていたのだけれど。
ちょっと不信感を憶えてしまう。
他のバス会社も100円区間を延長するとのこと。
これは手帳を使えば50円になるんでないかい?
めぐり〇は一律100円となるのであれば
電子マネー使えるバスの方が若干便利な気もする。
たぶん、このタイミングで100円区間延長っていうのは
割引廃止のめぐ〇んと対抗しているんだろう、と思う。
ただ、路線が難しくてよくわからない上に本数少ないのが難点なのだけれど。
なるべく不平不満ではなく感謝を持ちたいけれど
人間の心は難しい。
メイトさんに行きたいのに
自転車止めにくい、バスはわかりにくい
駅前怖い、が復活しそうです。
つらいのはあなただけじゃないよ
みんなつらいんだよ
その言葉にどれだけの意味があるのか
みんながつらいという社会は正しいのか
みんながつらいという社会は変えていくべきじゃないのか
みんながつらいと感じるならば改善していかなくちゃ
みんなが倖せだと感じられる社会に変えていかなくちゃ
もっとつらいひといっぱいいるよ
あなたは幸せなんだよ
その言葉にどれだけの意味があるのか
上を見ればきりがないけれど
下を見てもきりがない
そんな周囲と比べなければ倖せを感じられないのは
とても病んだことのように思えてしまう
心から倖せだと感じられる心を創る
心から倖せだと感じられる心を育てられる社会を創る
心の持ちようだと本人の努力次第みたいに言う前に
いまの「みんながつらい」状態を
どうにかして変えていければいいのに
でも
でも
その社会が変わらず継続していくのなら
どこかに
どこかに
その社会を望んでいる人がいるのだろうね
多数の不幸の上に自分の倖せを築いている
誰かが
少し納得いかないけれど
少し心を出せたかな
心ころころ留まるところを知らず
心ころころ移りゆく
それでも私は
感じたことを大切にしたい
それを口にするか表現するかは
また別だけれど
くるしくて吐き出さなくちゃやってられない
あの頃の言葉とは少し形は変わっているけれど
やっぱり
やっぱり
表現することは大好きなの
形に残すって 大好きなの
誰に伝わらなくていい
私に伝わればいい
いつも自分の気持ちが行方不明になってしまうから
いつも自分の考えがよくわからなくなってしまうから
私が私を確認する手段として
大好きな言葉たちを紡いでいきたい
そして誰かに
どこかで繋がっているといい
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アメブロ更新したのですが
そういえばアドレス書いてなかったかしら・・・
碧色の世界で生きたい
生命力に溢れ
生命の息遣いを感じられ
肺が息吹で満たされる
碧色の世界で生きたい
肺が痛むことはなく
視力が落ちることもなく
心に力が満ちてくる
碧色の世界で生きたい
夢と現の境の中で
誰を妬むことなく
誰を恨むことなく
碧色の世界で生きたい
全てのことに意味があり
敬いたいと思える対象がいて
敬うのが当然だと自然と思える
碧色の世界で生きたい
敬いたくない者に敬うことを強要され
おかしいと思うことを口にすることも許されず
慣習という戒めの世界ではなく
碧色の世界で生きたい
心安らかに生きていたい
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昔は年長者の方が経験豊富で知識もたっぷりあったのは認める
それならば敬うのは当然だ
経験もなく、知識もなく、頭の悪い行動をし、恥を知らない
そんなひとたちが特に『年上は敬うもの』と口にする
『客なんだから当然でしょ』とモンスターになる
いつからそんな世界になったのだろう
年長者というだけで敬わなきゃいけない
確かにどこかしら学ぶことはあるのかもしれないけれど
ルールを守らず、法律を護らず、倫理感に乏しく
『みんなやってることだから』と犯罪を助長する
『こっちの方がお得でしょ?』と得意そうに自慢する
『みんな』が『お得』を求めることで得られるものはなんだろうか
産業で競争し価格を下げる
消費者はそれでいいかもしれないけれど
価格が下がるってどういうことか考えたことあるだろうか
原価は下がらないとして
利益を下げる=薄利多売
消費者としては喜ばしいことだけれど
その本質を考えたことがあるだろうか
原価は変わらない、儲けが出ない
じゃあどこで賄ってるの?
徹底的なコスト削減、無駄の排除
それはいいことだろうけれど
働く人の賃金
これを減らしていないかな
働く人の人数
これを減らしていないかな
働く人の賃金が減れば
その人たちの生活は苦しくなる
働く人の人数が減れば
その人たちの一人あたりの仕事は多くなる
一人あたりの仕事が増えるとどうなるか
効率を考え行動する?
それはいいことだけれど
一人が長時間労働しなくてはいけなくなる
なんてことはない?
長時間労働するとどうなるか
体力がついて身体が強くなる?
体育会系の考えは止めて
それは極一部の人だと思うから
体や心に不調が出てくる
たぶんこういう人の方が多いと思う
食べていくためには働かなければ?
我武者羅に働けばお金がついてくる?
身体を壊して、心を壊して
昔よりも消費者の欲求が膨らんだ世界で?
ねぇ、それは本当に大切ですか
ねぇ、それで本当に生活するための費用が賄えますか
お金があれば心に余裕がない生活でも
それは倖せだと胸を張っていえますか
音楽業界も映画産業もアニメ産業も出版業界もなんだって
そこにいるひと達がいて
それで収入を得ている人たちがいて
私たちはそのひとたちのお陰で作品を享受することができる
そのひとたちの頑張りを
『こっちの方がお得でしょ?』
そういって無料で手にして
盗んでいっていいんだろうか
できるだけ『ありがとう』の気持ちと
『頑張ってください』の気持ちを込めたい
そのひとたちの仕事と生活を支えたい
そのためのお金を稼げる世の中であってほしい