遠ざかっていく背中を
ただ呆然と見つめる事しかできず
その場に立ち尽くす
ねぇ 何が悪かったの?
悔しくて涙も出なかった
苦しくて全て出てきそうだった
唇を噛んで掌に血が滲んでも
それでも欲しかったのに
笑っていられる君を尊敬してた
と同時に比べて優越感を得ていた?
そんなの一番嫌う人種なのに
それなのにどうして 疑問符が付きまとう
ねぇ 何が欲しかったの 何がいけなかったの
問い掛ける言葉にもはや答える口はなく
ただそこには一秒も狂いのない時間が過ぎていくのみ
両手を広げて待っていて欲しかったのに
それすらもう叶わぬ夢なのだから
遠ざかる意識の中で
君を想像してみても
抱きとめる腕なんてなくて
ごつんと固い地面で頭を打った
奇麗事なんて言わないから君の温もりが欲しかった
優しい言葉なんて要らないからただ傍にいたかった
それすらもう 叶わないというのに
ギスギスと 鳴る胸の内 抱え込む
全ての悲しみ 全ての憎しみ
ゆらゆら揺れる景色の向こう
毛並みの違う仔猫
ゆったりのんびり心がけ
それが全てが圧力
止まらないくしゃみ
目にうつる花
憎らしげに見つめ
何もならない
寝て寝て寝倒して
それでも身体は眠りを欲する
だるくて重くて動かない
瞼は開かない
酔った感覚
頭が世界がぐらんぐらん
競りあがってくるものを抑えて
胸を抑えるしかできない
苦しい
息苦しいのは
生き苦しいから?
胸が詰まるギュ―っとなって辛い
頭に何も何も何も
どうにもこうにも
何を書こうにも
働かない眠たい
つらいのは何故だろう
消えたい
泣かせたくなくて
気分を害させたくなくて
閉じた唇
なのにどうして
あなたは泣くの
私の言葉でいつも怒っていたのに
自立なんかじゃない
孤立だ
何も喋れなくなるのは
ゆらゆらゆれて
視界がぼやけて
それでも死は訪れない
くくった痕を確かめるように
鏡に首を映し込んで見るけれど
紅く残った痕以外何もない
何もしたくない
何も見えない
何もいえない
このまま終らせて
何も悔いなんて残らないから
頭が悲鳴をあげている
私はあなたが大好きで
これ以上傷付けたくないのです
だからお願いだから泣かないで
涙を見るのはつらいのです
どうして私の言動は
全てあなたを悲しませてしまうのでしょう
傷付けたくなくて
泣いてほしくなくて
閉じた唇
そうすればあなたはまた泣き出す
涙をこぼす
私はどうすれば笑ってもらえますか
胸が詰まって息が苦しい
いっそこのまま呼吸が止まってしまえば良いのに
なんて危ない考えを持って
ただ虚しく空間を見つめる
危ない思考ばかりだよ
いつでも自分追いつめてる
それでもただ一つの真実は
やっぱりそこにはなくて
苦し紛れの言い訳
何故苦しいのかその本当の意味も知らず
詰りそうな息の根に
このままピリオドを打てといってしまいそうだ
大きく始り小さなピリオドで終る
そんな簡単な事ずっと知っていたのに
小さくて大きな生命という奇跡も
朽ちる時は呆気ない
誰にも迷惑掛けずに
片付けの簡単な方法は?
嗚呼何度頭の中で繰り返しただろう
それだけで充分危険人物だ
どこかに拘束して
廃人のようになって
何も生み出さない代わりに何も消費せず
誰の迷惑にも誰の言葉にも傷付かず
行きたくないやりたくないたくさんのこと
聴きたくない言いたくないたくさんの言葉
それが叶うのはいつだろう
自分が何も感じなくなるのはいつだろう
幸せは要らないから不幸を持ってこないで
全ては心が見せる幻ならば
重荷にはなりたくない
あなたの泣く姿は見たくない
自由に生きて欲しいから
私にはやりたいことなどないのだから
いっそこのまま呼吸が止まってしまえば良いのに
なんて危ない考えを持って
ただ虚しく空間を見つめる
危ない思考ばかりだよ
いつでも自分追いつめてる
それでもただ一つの真実は
やっぱりそこにはなくて
苦し紛れの言い訳
何故苦しいのかその本当の意味も知らず
詰りそうな息の根に
このままピリオドを打てといってしまいそうだ
大きく始り小さなピリオドで終る
そんな簡単な事ずっと知っていたのに
小さくて大きな生命という奇跡も
朽ちる時は呆気ない
誰にも迷惑掛けずに
片付けの簡単な方法は?
嗚呼何度頭の中で繰り返しただろう
それだけで充分危険人物だ
どこかに拘束して
廃人のようになって
何も生み出さない代わりに何も消費せず
誰の迷惑にも誰の言葉にも傷付かず
行きたくないやりたくないたくさんのこと
聴きたくない言いたくないたくさんの言葉
それが叶うのはいつだろう
自分が何も感じなくなるのはいつだろう
幸せは要らないから不幸を持ってこないで
全ては心が見せる幻ならば
重荷にはなりたくない
あなたの泣く姿は見たくない
自由に生きて欲しいから
私にはやりたいことなどないのだから
そんな表情をして欲しいわけじゃない
2005年5月3日 ポエムいつだって
表情を窺って
それでもやりきれなくなる
淋しそうな表情をさせたいわけじゃないのに
ベッド際
書きかけの殴り書きのイラスト
そこに添えた文字たちを見て
あなたは何を思っただろう
冷たくしないで優しくして
いつも我侭ばかりの自分
温かい確かな温もりが欲しい
愛されているって確証が
泣かないでください できるなら
優しい声が聴きたいのに
私の言葉は出てこなかった
上辺だけの言葉すら出てこなかった
本を読んでも頭にすら入ってこない
空っぽで何もなくて
吸収しようと思えばできるはずなのに
それすらできないガラクタは
生きている事さえも投げ出したくなる
できるなら見捨ててください
それで諦めがつくのなら
この見っとも無いまでも足掻いている小さな子どもに
最後の審判を受けさせて
そしてこの辛い現実から遠ざけて
オトナにはなれない
かといってコドモでもない
何の心配もせずに過ごすのは無理だよ
不安や絶望がこの先には数え切れないほどあるんだから
求めるのは最後の眠り
静かな眠りを永遠に
覚めることなき夢の世界
それは唯一の救いの場
構って欲しいと
そう思うことは
罪ではない
ただ
構って欲しいと
無理強いをするのは
罪であろう
あなたの愛が欲しい
癒されたい 慰めて欲しい
ただ一緒にのんびりと過ごして欲しい
できるならぎゅっとして欲しい
ただそれだけなのに
不器用だね 人間は
言葉もでやしない
ただそこで膝を抱えるだけ
赤ん坊なら泣けばあやしに来てくれるだろうか
子どもならどうしたのと優しい声をかけてくれるだろうか
自分はもうそんな年齢じゃない
それでも切に願ってしまう
私はあなたの愛情が欲しいのです
満たされてはいないのです
心の中で叫んでも伝わらない事は多いから
あなたは私の目は良く訴えると言うけれど
私の目は心より曇っているから
望みの半分も伝わってはいやしない
淋しくて 悲しくて
独りぼっちにしないでと
ただ泣き叫ぶだけの子どもではなくて
物分りの良い子どもを演じて
反動が来る
悲しみが押し寄せてくる
不安と恐怖と淋しさが
波となって大波となって
抱えた膝も頭も泣くためにあるのではなくて
考えるために耐え抜くために
泣きそうな心を叱咤するために
迷惑にはなりたくなかったから
あなたには何よりも自由でいて欲しかったから
自分の事で煩わせてはいけない
わがままを言ってはいけない
あなたはあなたを生きるのだから
だから意味もなく駄々をこねている現在の自分は
ただ淋しくて構って欲しくて傍にいて欲しくて
大声で泣き叫んでいる現在の自分は
あなたにとってただの迷惑な存在でしかないのだから
不可解な存在でしかないのだから
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きっと『これから』なんて見えなくて
きっと『現在』だから見えていて
この苦しさはどこから来るのだろう
ふとそう思った瞬間に闇へと落ちる
暗く深く息苦しく
何も見えなくてただ嘲りだけが聞こえる
自我は一体どこに行ったのか
それさえ見つけられないほどの暗闇
見つけることの叶わない光
ただ忙しくしているだけじゃダメ
何も考えられないほど忙しくないと
寝る前に思い出す
起きた途端に襲われる
夢の中でまで追い込まれる
涙が流せれば
声を大きく出して泣ければ
そんなのただの欲望でしかない
どこかにしこりが残ってしまう
切り替えが下手になる
忘れる事ができない
いま私はどこにいますか
見えているはずなのに見えなくて
足掻いてもがいて苦しくなって
心拍数は上昇し 頭はグラグラする
そんなのどうでも良いよと片付けられなくて
いま大切なものは何ですか
それすら見えなくて考えられなくて
早く仕事ができるようになりたい
早くお金を稼いで自立したい
そればかり考えてしまう
いまは勉強だと決めたはずなのに
見捨てないで下さい
見捨ててください
殺してください
助けてください
全て他人任せ
自分が今どうしたいのか
どうするべきなのか
どうしたらいいのか
どうしてそうしなきゃいけないのか
どうしてそう思うのか
どうしてどうしてどうして
疑問符が浮かぶだけ幸せなのだと思いたい
何の疑問も持たず毎日を暮らせるようになりたい
いま必要なのは
充実感?
ロウとハイ プラスとマイナス
2005年4月2日 ポエム言葉は口に出せない
胸の焦燥感は何なのか
頭痛と吐き気ともやもやと
一緒になくしたいのに
何があっても
何が起こっても
嗚呼、何故運命とは無情なのか
あそこにいたのが自分だったなら
あの事件が起きたのがここだったなら
何もかもがマイナスにひきつけられる
全てはプラス 万事がプラス
でないとマイナスの私にひきつけられるはずがない
ああ、だからか
マイナスな事件は反発してしまうのか
それでも悲しくなる時はある
それは内なるマイナスの波動が強くなっているのか
この世にマイナスしか存在しなければ
何も生まれない 何も衝突しない
何も感じない 何も 何も...
それならどうする?
頑張ってみると約束した事も
全てが流されていき
胸の中は空洞だ 何もない
ただ感情がそこに散らばっている
明日の子達は
プラスが多いんだろうなぁ
大丈夫かなぁ
こんな大きな負の電磁波で
一歩踏み出せば
視界は開けるのかもしれない
そう思って恐々半歩踏み出せば
足場は他人の手によって
躊躇いもなく崩された
後もう半歩
そう思ってまた出してみるけれど
恐怖と絶望は尽きない
どうしてこんなにも脆いのだろう
後2日
それで返事が返ってこないのは
マナー違反であるし
何よりも怠慢だろう
速く早くと
心が叫ぶ
痛い 苦しい
誰を責めれば良いのか判らない
名も知らぬ人々
憂鬱な日々を脱ぎ捨てることができないまま
独り暗闇で彷徨っている
自己を見つめれば 自己が確立されれば
完全なる個性があったなら
それは変わっていただろうか
変えるだけの強さも持たず
変わるだけの勇気ももたず
ただ独りで脅えて膝を抱えるのは
それはあまりにも悲しい事でしょうか
他人から見れば何やってんの?状態でも
アホらしい事で悩んでいるように見えても
本人にとってはとても重要で
決断の時を今か今かと焦らされ
崖っぷちで暗闇で泥沼で何も見えなくて
息が苦しくなる事この上ない状態
それでもあなたが望むなら
そこから救い出す事はしません
救い出せる自信も何もないけれど
そこで戦うと決めたあなたは
きっと 否 必ず何かを得てくるはずだから
私の声は届きますか? この憂鬱で苦しい日々も
いつか笑ってまではいかなくとも自然に口に出す事ができたなら
それはきっと確実な一歩だから
私は今何も見えなくて
足掻く事しかできないけれど
あなたほど強くなくて何もできないコドモだけど
いつかきっとあなたと対等に話せるように
一歩前へと進んだあなたと笑い話ができるように
大切なあなただから
心から
ありがとう
休む場所はいつでもここに在るから
この広い仮想空間で
あなたと私が出会う確率はどれだけだろう
現実という場所に拘りすぎて
夢見る事もできないまま
出会いが多くなったというけれど
それでもやっぱり分母が大きくなるだけ未知数で
“あなた”という存在と “私”という存在が
この世界で出会う確率はとてつもなく低かったのかもしれない
たまたま同じサイトで日記をつけてて
たまたまリンクをしあって
たまたま同じ様な精神状態にあって
たまたま似通った苦しみを抱えてた
でも 本当は・・・
それは『たまたま』なんかじゃなくて
それは『必然的に』そうなったのじゃないかって
時々思うよ
1人じゃないのだと教えてくれたから
現実よりもよりリアルに感じさせてくれるから
心の悲鳴が聞こえてくるから
私は低確率の中出会えたあなたに
一体何ができるでしょう
見えない真実 上辺だけの現実
2005年3月8日 ポエム愛想笑いを振り撒いて どれだけ真面目に付き合ってきたの?
仲良さそうに見えた仲間も 全て上辺だけ
自分の事に精一杯で 気づけなかった現実
皆で仲良く それが理想だっただけなのに
悪口陰口聴きたくない言葉
話したくない話題 それの何が楽しいの?
過去の誰かに対して何か文句を言っても
何の解決にもならないのに
良いよ それが現実だったのなら
僕がそれを受け入れず見えていなかっただけなら
過去がどうだったとしても 現在は違うでしょ?
君は誰の悪口も言わなかったと胸を張って言える?
僕はただ泣いていただけ
嫌な事があってもずっと胸の内に溜め込んで
僕はただ泣き叫ぶだけ
言葉に出して吐き出す術すら持たなかった
軽い口で悪口を言える そんな風になれない
僕は言霊を信じるから どうしても憎悪を込めてしまう
目を塞いで 何も見ないで 見ようともしないで
過ごしてきた あの頃 そんなに嫌な記憶にしないで
僕の唯一の心の拠り所だったのに
いくら過去を美化する事を止めようと思っても
全てを否定する事はできないから
確かに僕はあそこにいて それなりに幸せだったのだから
お願いだからそんな事いわないで
思うだけで良いじゃない 1人で言ってれば良いじゃない
僕は僕だ 僕の記憶まで壊さないでくれ
優しかった僕の記憶を 壊さないで
好いて欲しくて笑ってた自分
嫌われたくなくて良い子になってた自分
それが全ていけない事だったというのなら
僕は現在に存在しない事になるのだから
過去を嘆いたって仕方ない
現在を生きるしか仕方がない
だからお願いだ 壊さないで
これ以上僕の精神を侵さないで
助けて。
またあの闇がきた。
あの果てのない暗闇が。
息が苦しい。
もう嫌だ。
嫌だ嫌だ。
お願いだから。
もう解放して。
気分転換しても
いくら気持ちを切り替えようとしても
他の事で紛らわそうとしても
乗り越えてるわけじゃない
忘れようとしてるだけ
だからこんなに
いとも簡単に
引き戻される
暗い暗い闇の中に
頭の中が身体が全てが
悲鳴をあげてる。
シニタイ
こんな苦しみもう嫌なのに
またあの闇がきた。
あの果てのない暗闇が。
息が苦しい。
もう嫌だ。
嫌だ嫌だ。
お願いだから。
もう解放して。
気分転換しても
いくら気持ちを切り替えようとしても
他の事で紛らわそうとしても
乗り越えてるわけじゃない
忘れようとしてるだけ
だからこんなに
いとも簡単に
引き戻される
暗い暗い闇の中に
頭の中が身体が全てが
悲鳴をあげてる。
シニタイ
こんな苦しみもう嫌なのに
no title fiction, or nonfiction?
2005年2月26日 ポエム心も身体も壊れていく。
嗚呼、今更か。前から壊れていたんだっけ。
いつからなんて言えないけど極端に醜く歪んでいたんだよね。
知ってる。判ってる。
このままじゃいけないことなんて。判りきってる。
自分で作り上げたものを自分で破壊する。
その行為がどんなに苦痛を伴うか。
始めに聞いたでしょう。
何か気をつけることはないのか
前と同じで良いのかって。
それには何も答えなかったのに。
嗚呼、それも今更だ。
最初からロボットが欲しかったんですか。
入力するだけの感情のないロボット。
何も感じず何の文句も言わないロボット。
生憎、人間なのでね。感情があるのです。
そしてややこしい事に、人より脆い心なのです。
私が心を失くすときは砕かれた心の欠片
かき集めた中の最後のピースが粉々に砕かれ
生きる意義が消え去ったときでしょう。
必死に最後の欠片だけは護りました。
それでも、生きる意欲は失くなってしまいました。
所詮真似事でしかなくて
所詮他人の目の前を素通りするだけの
何の意味も持たないガラクタを作っていたのですね。
小さな小さな意地も拘りも
奮闘した成果さえ土足で踏みにじられて。
反論する言葉も持たず、ただただ脅えるだけの私を
どうやって制御すればよかったのでしょうか。
弱音を吐き出そうとしても声にはならない。
どうしようもない、行き場のない想いをどうする事もできない。
私の存在なんて要らない。
そう思ってしまうのは、仕方なくはありませんか。
最後のピースだけは自分自身が。
他人には、壊させやしません。
これ以上、傷付くのは嫌なのです。
吐きたい弱音も、何も言えずに口を噤むしかできない自分を
これ以上ないほどに。
心が寒いのは、何故でしょうか。
外傷だけが痛みじゃない
心傷だって痛みだ
外部から受けた心の傷は
本人の思いもよらない所で熱を持つ
他人の何気ない一言に
何故こんなにも傷付いている自分が居るのか
他人の何気ない一言に
何故こんなにも自分が傷付かねばならないのか
言葉を聞いた途端頭の中が真っ白になる
急に愛想笑いしか出来なくなる
思考回路が停止する
乾いた笑顔と
適当なごまかし
自分が傷付く必要性など無いのに
その言葉の真意を探る
疑心暗鬼
疑いすぎて 深読みしすぎて
心の中がザクザクと切り刻まれる
音を立てて崩れ去る
小さな希望のかけらは
さらに細かく砕かれて
何処に消えたのか見えなくなる
ごめんなさい
でも痛かったのです
ごめんなさい
優しい言葉ではないのです
ごめんなさい
それは誰かを傷つける言葉だから
ごめんなさい
素直に誉められているとは取れないのです
涙がやっと出てきたのは家に帰ってから
その人の前では泣けない 泣かない
一歩でも前に進む自信にはまだなりません
だって私が立てた目標は
『まとめ集まで遣り遂げる』こと
まだ、半分しか終わっていないのです
それなのに成果を問われたら
頭の思考回路が停止します
何も考えたくなくなります
私のゴールはそこじゃなくて
遣り遂げる事に重きをおいているのです
あの言葉で
ますます自信を無くしたといえば
あなたは傷付くでしょう
だから笑っています 精一杯出来うる限り
ツライなんていいません
それがあなたの素直さからくる残酷さならば
流さなければならないのだから
それもまた 一つの試練と考えなければ
嫌々やっているわけじゃない
生きる目的として役に立ってる
それが終わるまでは何があっても生きねばならないと
そんな ちっぽけな存在である私が生きる理由になってる
だから
これ以上追詰めないで下さい
何かを問う事をしないで下さい
それは小さな小さな願いです
何もいえないけれど
何もいえないけれど
何も癒えないけれど
何も癒えないけれど
ホンの少しでも生きる理由になっているのです
生きてて良いのだという理由になっているのです
それ以上の事を今望むのは
頭痛と吐き気と腹痛と目眩の種にしかならないのです
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手を広げて
落ちてくるすべてのことを
受け止める事は出来ないけれど
腕を伸ばして
届く範囲のものしか
守る事は出来ないけれど
淋しさ 悲しみ
そればかりの人生じゃない筈だから
裏切られても 傷付けられても
傷つけて 裏切ったとしても
それはほんの一瞬の出来事の筈で
ここまで引きずる理由なんて何処にも無くて
ここまで気にする理由なんて何処にも無くて
大地を蹴って 外へ飛び出して
濡れた頬をあたたかい雫が伝う
伝わらない気持ちも
伝えられない言葉も
全て抱える強さを下さい
包み込める 優しさを下さい
全てを愛せる 慈しめる心を下さい
望んでばかりじゃ何も手に入らない事
そんなの判りきっている事なのに
自分じゃ得られないと決め付けて
そして背を向ける すべての事に
灰色の世界 白黒つけられない世界
それでも私は All or Nothing
光の中に居たかった
でも光の中に居れば居るほど
抱える闇が大きくなった
表裏一体 裏があれば表がある
表があれば裏がある
利があればリスクがある
光の中で手に入れたのは
図太さや無神経さではなく
光の中で手に入れたのは
壊れやすく脆い心
信じる事を忘れた人は
人の間に戻れない
だからhumanoidとして生きるのか
humanには戻れないのか
心を失くした人型を
誰が愛してくれるというのだろう
自分さえも愛せない人型を
誰が愛してくれるというのだろう
自分という存在すら 曖昧になる
堕ちる
朽ちる
枯渇した涙
出せない言葉
逃げたい訳じゃない
それなのに身体が反応している
胃が、腸が、頭が、全神経が。
堕ちる
朽ちる
充実感はあるのに
それなのに・・・・・
他の誰よりも
僕の事を見ていて欲しかっただけなのに
一緒にいればいるほど
近付けば近付くほど
その想いは叶わない
君の心の中に僕を案ずる気持ちは
どれだけの負担を齎しているだろう
それなら僕のこと忘れて欲しい
そんな事言えなくて
だって寂しすぎるもの
本当は忘れて欲しくない
ずっとずっと僕だけを見てて欲しい
そう思ってた だけど
重たくないように
心の奥底を隠したまま
君が大好きだって言う
張り裂けんばかりの想いを抑えこんで
手に入れたのは孤独と言う名の寂しさ
初めから1人じゃ味わう事のなかった
感情の起伏をマイナスの方向へと導く
泣きたいけど薬の所為なのか泣けないよ
人間らしさまで欠けてきたのかな
良いよもう行っても
『大丈夫だから』
そんな偽りの言葉をもって
自分の犯した過ちを
君から貰ったたくさんのものを
君から奪ったたくさんの時間を
返せるとは思ってはいないけれど
君には君の生活があるのだと
理解してはいるけれど
君の隣に僕の居場所がない
その事が凄く 寂しいんだ
置いていかないで
伸ばした手は何も掴まず宙を握った
僕の中で一番大切なもの
そんなの今だって判らないけれど
君を失った時の悲しみなら
説明できるかもしれない
でも本当は失ったのではなくて
僕が君をただ見失っただけで
君は確かに存在していて
それでも僕の事を思い出す機会は
少なくなっただろうね
それぞれに生活があって
それぞれに忙しいのだと判ってはいるけれど
時折凄く不安になるよ
君たちの最期の友達が僕じゃない事に
いつまでも続きやすい位置にいないことに
僕は何を望んでいるのか判らない
だけど時々思い出して欲しいとは思ってる
僕はいつも君たちが大好きで大切で
それでもやっぱり声はかけづらいから
君たちは君たちの生活を持っているから
不器用で寂しがり屋で
塞ぎこみがちな僕の心を
少し解放してくれた君たちに凄く感謝しているよ
だけど今はとても寂しい
心に空洞が出来て凄く寒いんだ
君たちと過ごした日々は
けして詰らないものではなくて
僕にとって一生で一度あるかないかの大切な時間
君たちと一緒にいると安心出来て
素の自分に一瞬でも戻る事が出来たのに
今君たちはどこに居るだろう
僕の手の届かないどこにいるだろう
行動範囲は狭くて人付き合いが苦手で
それでも君たちといるのは楽で
たった一つの心の支えだったんだ
迷惑かけたくない
心配掛けたくない
だけど願ってしまう
僕の心が悲鳴をあげている事に
気が付いて欲しいと
だけど願ってしまう
僕の心が泣いている事に
気が付いて欲しいと
だけど言わない いえない
癒えない傷を抱えて何処までも進もう
君たちには幸せになって欲しいから
僕の心は伝えない
ありがとう
一生に一度の思い出をくれて
ありがとう
君たちは最高の友達だったよ
目が覚めたのは、奇跡だったらしい。
ここが何処なのかすら、目が覚めた時には判らなかった。
体中ボロボロで、あちこち痛くて、泣きたくなった。
怖かった。でも、生きてる。何でだ?
覚えている感覚は、大地に寝ていたはずなのに、重力に逆らっていた。
そしてゆっくりと、一定のリズムを保って揺れが来た。
もう、目も開けていられなかった。
「目が覚めたか?」
「嗚呼、どうも悪い夢を見ていたみたいだ」
「・・・悪いな、お前に良い知らせを伝える事が出来なくて」
そう言った同胞は、自分に刑を告げてくれた唯一の面会人だ。
そして自分の最期を見届けるのも彼なのだろう。
何故かそんな気がしていた。
自分が何故生きているのかは知らない。だけど何となく判っていた。
『許さない国』
「どう言う事です!!あれは事故でしょう??」
「そうは言ってもな、現に人1人が命を落としているんだ」
「そうだ、彼を助けるために、な」
「しかも、致命傷となった傷は彼が馬から落とした所為だと言うじゃないか」
「あいつは必死で護ろうとしただけですよ?!」
「だが、その所為で人が死んだ」
「その罪は重かろう」
「・・・相手が勝手に落ちただけですよ?それでも罪に問うと仰られるのですか!」
「無論、相手が馬上から転落さえしなければ、彼の罪は無かっただろう」
「そうですな。何しろ致命傷となった傷を負ったのはその時ですから」
「しかし!!」
「あの男は彼が馬にしがみ付いた所為で落馬し、大怪我を負った。
尚且つ負傷した彼を助けるために尽力した所為で大幅に体力を削ったのだ」
「彼を見捨てて自軍に帰っておれば、助かったかも知れぬのに、な」
「そんな『かも知れない』程度で彼を咎人にするのですか!」
「「・・・・・・・・・」」
「あの男が命を賭して助けた命を、
そしてこの国でも治療に当たった者達の必死の想いは、
あなた方には届かないのですか!!!」
「どちらにせよ、彼の罪は重い」
「相手が彼を許しておろうが、我国は許さぬ。人一人の命を奪ったのだからな」
「すみません、お母さん」
「やはり、そういう結果になったのですね」
「上は、こんなケース初めてだといって、二つに割れていたのですがね」
「あの子にはいつ?」
「今日、この帰りに。どうか気を落とさないでください」
「お心遣い有難う。でも、息子を失うと判って、気を落とさない母親はいないわ」
「では、失礼致します」
「君の刑が決まった。明日、裁判所へ出向くように、だってさ」
正直、この事を言うのは気まずかった。
それでも、それを察している筈の彼は、どこか、すっきりとした表情だった。
「ああ、何となく、そんな感じはしていた」
「何故、怒らないんだ?」
「多分、そうだろうな、とは思っていたから。覚悟は出来てるよ。
―――俺は、人を死に至らしめてしまったのだから」
その言葉に胸が詰る。涙は見せてはならない。
思考をかき混ぜて、深呼吸を繰り返す。嗚呼、何と無力な事か。
「俺は、頭の堅い頑固ジジィ達に腹が立ってたまらない。
相手はお前を許していたのに、それは歴然としていたのに」
色んな思いが、頭を混乱させる。ダメだ、もうここには・・・
「お前は自分を責めるなよ。全て覚悟していたから」
「・・・それじゃ」
「・・・なぁ!!」
扉を開いて出て行こうとすれば呼び止められて。
そっと後ろを振り返れば、どこか、少し迷いのある瞳がそこには在った。
「お前とは・・・あの男は・・・」
「俺が見届け人さ。皮肉なもんだな。その時に、時間が貰える」
もう会えないのか、そう問い掛ける瞳に、安心しろと投げ返す。
不本意だ。大事な友人をこんな形で失うなんて。
許せない。何でこんな事になってしまったのか。
ただ病室の扉を閉めて、その前で蹲る。
見届ける時に、あいつには事実と真実を話してやろう。
俺の気持ちの全てを教えてやろう。
あいつはどんな表情をするだろうか。
『ああ、そうだったのか・・・』
『でもまぁ、俺が死ぬ事に変わりは無いがな』
そう言った友人の死を、俺は忘れない。
+++++++++++++++++++++++++++
会話ばかりですみません。
この間の補足みたいなものです。
この国は、変わっていくのかな。どうなんだろう。
設定も何も考えずに書いちゃった話なので
いまいち良く判っていません。(阿呆)
痛い話ですみません。