お隣のひまわりが今年も背伸びして太陽に向って咲いている。
今日は登校日。久々の学校は億劫だけれど、それでも楽しみなのは何故だろう。
自然と進むペースが速くなって、段々と同じ制服の見覚えのある人が多くなる。
「おっはよー!」
ぽんっと肩を叩かれて、驚いて振り向くと、そこには親友の顔。
私もにこりと笑って、それに挨拶を返すと、再び並んで歩き出す。
「もぅ、夏休みまで学校行かなきゃ行けないなんて!」
と親友はちょっとご機嫌斜め。
彼女とは小学校からの友達で、気心も知れている所為か、心が和む。
当然夏休み中にも何度も会っているわけだけれど、やっぱり学校で会うのと外じゃ、全然違う。
「よぉ」
そんな時、聞き覚えのありすぎる声が後ろから聴こえて、条件反射で振り向いた。
「お・・・おはよう!」
あ、マズイ。力が入りすぎた。
そんなのも気にしていないのか、彼は親友とにこやかに会話している。
そして感じる、ふとした違和感。
「あ、あれ? 背、伸びた??」
「おー、おー、伸びた伸びた。
なんてったって俺様成長期だからな♪」
か、会話が成立しちゃったよ!!
そんなことに感動を覚えながら、暑いねー、と手で顔を仰ぐ。
ヤバイ。顔、赤いかもしんない。
親友はそんな私に、ちょっとにまにました視線を送りつけてくるので、背中をバシンと叩いておいた。
もちろん、いつもより強めに。
「何すんのよー!」
抗議の声が聴こえるが、それには笑って。
親友と彼は仲がいい。確か部活が一緒なのだっけ。
帰宅部の私とは縁遠いな、とちょっとだけ遠い目をしていると、ふいに手を引かれた。
途端に住宅街にある狭い道路を車が徐行せずに走り抜けていった。
「ったくあぶねーなぁ」
心底呆れた表情をする彼は、だいじょぶか?と問いかけてくる。
それに、ぶんぶん縦に首を振って肯定すると、安心したような笑みを向けられて。
うーわー!どうしようどうしようどうしよう!!!
心の中は大混乱だ。
それでも、云わなきゃいけないことがある。
助けてもらったのだから、そりゃ、云わなきゃ人としていかんだろう。
「あ、ありがとう!!」
思いっきり声を上げたつもりだったが、それでも勇気のない私の声は小さくて。
それでもそれをきちんと聞き取ってくれた彼は
「気にすんなって。お前に怪我なきゃ、それで良い」
そういって笑ってくれた。
どうしよう。今日一日で彼の笑顔をたくさん見てしまった。
この先3年分くらいの笑顔かもしれない。
藍色に染まった空を見上げて、はふ、と息を吐く。
ホントは心に留めておこうと決めていた。
なんせ初恋だし、初恋は実らないから美しい、とか云うし。
でも、やっぱり、この気持ちに嘘をつくのは、私にはできない。
だって、彼の一挙一動にこんなにもドキドキする。
彼が誰かを好きでも関係ない。やっぱり、諦め切れない。
「あ、一番星」
明日もきっと晴れるだろう。
次の登校日が今から楽しみだ、なんて、現金なやつ。
========================
お題:『ひまわり』『あきらめきれない』『藍色』
お題提供:たんぽぽ様
別バージョン。
恋する乙女の気持ちは、少女マンガでの知識しかありません。
初恋すらまだだもーん。
?はうあっ!
どうしよう。どうしよう。
元気付けようと思って
レボリューションが始まったのを記念して
スレイヤーズのベストを買ってきたのですが
石田さんがっ!石田さんがっ!!!!
否、緑川さんか? それとも高木さんか??
松本さんか??????
げんふんごふん
ダメ、ダメ、歌詞が聞き取れない。
否、今、石田さんが「あなたのうしろで〜」って唄ったけど
ダメ、ダメ、ダメ。
悶える!!!
林原さんや女性陣はいいのだよ。
でも、この頃の男性陣の歌声聴いたことなかったから
今、高木さんが唄ってらっしゃいます。
うわーん、高木くーん(コナンの高木君&元太役の方です)
何、このアップテンポな曲!!!
え、高木さんって誰やってたんだ?
笑う、笑えるっ!!ダメ、腹よじれる(海梨さんが大好きだからです)
そう、何で買おうかと思ったか、というと
メグミックス買い損ねたのですよ。
今日アニ○イトに行ったのですがね。
この間まであったメグミックスがないでやんの!
だから仕方なしにこっち買っちゃった訳ですが。
(否、海梨さん本来の目的はスキップビートだから)
この間初めてレボリューション見たのですよね。
そしたら、そしたら、小動物!(そこか)
いやぁ、ガウリーの相変わらずな所とか
何でOPにもEDにもゼロスが味方っぽく映ってるんだ、とか
ゼロスの雰囲気が、何か微妙に違わないか?とか
ゼロスもっとこう、表情の読めない気の抜けないやつじゃなかったか?とか
否、海梨さんはゼルガディスが好きなんですよ?
別格でヘタレなガウリーが大好きですよ?
(リナとのラブシーンを未だに脳裏に焼き付けてる人)
ってか、ガウリー剣変わってるし!
光の剣どこいったんだよ!
リナはリナでドラグスレイヴ満載だし。
あ、今は桑島さんが歌ってらっしゃいます。
癒される〜(実況すな)
そう云えばこれ2枚目なんですが
1枚目は聴いたことない英語の歌とかありましたよ。
思わず唄ってみました。歌詞カード見ながら。
げふ、げふ、げふ(ただいまガウリー唄)
あぁ、女性人は可愛い
かはかは(ゼル!!)
はぁはぁはぁはぁはぁ。(落ち着け)
んでもって、今アニ○イトさんは
スレイヤーズフェア開催中!ってことで特典付き。
ゼロスが素敵なのを選びましたよ?
ガウリーも素敵、ゼルも素敵。
でも一番目立つのはアメリア。
大好きvv
それにしても、今ダイアリ密林の検索駆けれなくて不便ですね。
画像が出ないのが悔しい。
で、これは音楽なのか?アニメなのか?分類に困るな。
画像が出るようになったら音楽に仕分けしよう。
動け動け動け僕の時計
2008年7月23日 ネタ帳 コメント (2)苦しみの中で眠る僕の傍には黒猫。
うっすらと瞳を開けることで闇に解けたその身体に手を伸ばす。
ぐでん、と寝返りをうち、無防備に寝息を立てている黒猫はこの寝苦しい熱帯夜でも僕の傍を離れない。
見透かされてるなぁ、と思う。
こいつは僕が悲しかったり寂しかったりすると自然と寄ってくる。
そんなに表情に出るか?
咽喉で音にならない苦笑いを堪えると、そっと撫でる。
薬が切れたか、と思いつつ、足音を忍ばせて階下に降りる。
別に足音を立てたって起きる人間なんていないけれど。
冷たい水を一気に流し込んで、口を拭う。
眠れないのだから薬を飲むべきところか、それとも縁を切るために減薬しているのだから我慢するべきか。
思えば、ここしばらく眠れていない。
その所為か日中だらりと動けなくなってしまう。
これはいい加減眠れるように飲んだほうが賢明か。
明日は予定も入っていることだし。
夏空の下、炎天下の中水が足りないのかしゅんとした背の高い大輪のその黄色の花は、今の僕の気分にも似ている。
僕は他人から見れば所謂ダメ人間で、『引きこもり』とか『ニート』って呼ばれる存在だ。
そりゃ、仕事はできない。人と話すこと自体が恐怖なのだから、といっても他人は理解しない。
そんなの克服すればいい。
みんな緊張するもんだ。
そんな言葉がどれだけ僕を追い詰めるか、そいつらは知らない。
ニートにしたって、直訳すると仕事も勉強も訓練もしてない、ってことだろ。
僕は訓練してるんだ。こうやって外に出て、人と会話して。
そんなことは訓練には入らない、って云われるだろうけれど、僕にとって非常に困難なことには変わりない。
どうして人は一括りにするんだ。
僕は学校に行きたかった。でも怖くていけなかった。『不登校』でも『登校拒否』でもないんだ。
行きたい、って気持ち無視してそんな言葉で僕を括らないで。
この恐怖や行けないことへの罪悪感、そして自己嫌悪、焦りや不安を無視しているから大人は信用ならない。
周りで笑ってるやつらだって信用できない。
気持ちを理解する、ってとっても難しいこと。
話を聴くのも大変だし、僕みたいに話すのが得意じゃないやつだっている。
重たい気持ちをそのまま受け止める、って大変だ。
だからすぐにアドバイスしてそっちを見ないようにさせるんだ。
暗闇の方向じゃなくて、光の方へ。
でも僕はそっちに向きたくても向けないんだ。
どうして僕の気持ち無視するの?
どうして理解ってくれないの?
そんな疑問符ばかりで余計に不信感が募る。
大人は生きてきた分だけの経験値がある。
それでも僕は大人の半分も生きちゃいないんだ。
そして大人が似たようなことを経験していたとしても、それは僕の経験とは違う、感じ方だって違う。
無理やりアドバイスを聴かせて、光を見せようとするのは、それは僕の感情を殺せ、ってことでしょう?
僕の感じたことなんて取るに足らない、だから無視する、ってことでしょう?
胸の中のもやもやを消化しないまま、大人になるってどういうことだか、理解して云ってるの?
今僕は世間で言う大人の枠に分類される年齢になったけれど、胸の中の未消化のもやもやが、年齢と共に増え続けて、無理やり目を逸らして来たものと向き合わなきゃいけなくなった。
無理やり目を逸らしてきたのはアドバイスのおかげだよ。
それで僕は今までずっと目を逸らしていたおかげでその場をやり過ごすことができた。
でもずっとずっともやもやは消えないんだ。
この苦しみをなんと云ったら良いんだろう。
なんと表現したらみんなに伝わるんだろう。
空の色が藍色に変わっていって、僕の悶々とした気持ちを闇色に変えていく。
それでも僕は諦め切れないんだ。
誰でもいい。誰か僕を理解して。この場所から連れ出して。
死という選択肢しか考えられない僕に、足りない頭でも理解できる手を差し伸べて。
何年苦しめば、僕は僕を許せるの。
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お題:『ひまわり』『あきらめきれない』『藍色』
お題提供:たんぽぽ様
痛い話ができました。
海梨さんは一括りにされるのが嫌いです。
海梨さんは海梨さんだけなのです。
この恐怖心は、フツーのひととは違うから。
きっと理解されないんだろうな、と思うと哀しい。
天に向って咲く花の意味
2008年7月22日 ネタ帳 コメント (2)少し休もう。
そう思ったのは隣の女性が酷く顔色が悪かったからじゃない。
ただ他の仲間も足を引きずるようにしていたり、体温調節ができていないのか顔が真っ赤だったりしているから。
この炎天下じゃ仕方のないことかもしれないけれど、いつもよりこの一行の進む速度は遅い。
見上げれば、入道雲がもくもくと膨れ上がっていて、ぼんやりと、あれは積乱雲だっかな、と思い起こす。
今は必要のない知識。
それよりも寧ろ重要なのは雨が降るとか嵐が来るとかそういった知識で。
休もうと決めたところで、休める場所が早々あるわけでもない。
旅をしているのだから非常食はそれなりにあるけれど、いつもそればかりでは飽きてしまう。
確かに、そう云っても贅沢するだけの予算はないのだけれど、それでもせめて、栄養価の高いものを時折摂取せねば皆疲労で倒れてしまう。
今は特に、みんなの疲労の色が濃い。
改めて地図を広げる。
この峠を越えた先に、小さな集落がある。
そこに行けば、多少なりとも新鮮な食物を分けてもらう、とまでは行かないものの、物々交換でなんとかなるだろう。
確かに野宿には慣れているけれど、やはり硬い地面で毛布に包まるのではなく、きちんとした部屋で休みたいと思うのは人の性だろうか。
程なくすると森は開け、眼下に地図に載っていた集落を見渡すことができた。
一行は息を呑む。
その、まぶしい黄色の大輪の花々が咲き誇る様は、道端で名も知らぬ野草の花の美しさとはまた違い、心の中が温かくなる。
身体自体は、もう相当な暑さを経験していて、体温的にも高くはなっているが、それとはまた別物だ。
丁寧に手入れされているらしきそのひまわりを見て、人がいる場所へと出たことを悟った一行の歩は早まる。
井戸水。そしてできれば栄養価の高い新鮮な野菜。
水は旅をしていれば湧き水など、上手い水があるが、それとはまた別物だ。
旅暮らしでは早々手に入らぬそれらへの気体を込めて、坂を一気に下った。
「おや、めずらしい」
集落で始めてであった老人は、人のよさそうな笑みでひまわり畑から腰をかがめて出てきた。
「見事な花ですね」
疲れてはいるが、それでも笑顔は絶やさない。それが人付き合いの基本だ。
「この集落の名産で、他の街に出荷しとるんじゃ。お前さんらは、旅のひとかね」
「えぇ。でもここまで立派なひまわりは初めてですよ」
そういうと老人は、そうじゃろそうじゃろとにこやかな笑みを向ける。
どうやら第一段階を突破したようだ。
「どうじゃ、わしの家に来んかね。たいしたもてなしはできんが」
「ご迷惑では?」
「なに。若い衆が作った作物が多くてな。腐らすのももったいないでの」
夏の収穫の時期。
それが功を奏したのか、老人はついて来い、といわんばかりに先陣切って歩き出す。
一行もそれに続いた。
収穫したての野菜は、生でも旨い。
少々大振りになりすぎたものは老人の奥さんが火を通して、あっさりと味付けをしてくれたものを出してくれた。
有難い。
そう思いつつ、自分が先ほど老人にとった行動を思い出す。
気に入られるためとはいえ、やはり処世術はあまり使いたくない。
今回は他の仲間の疲労が、もちろん自分もだが、濃いために仕方なしに使ったが、それをしなくともこの老人は自分達を受け入れてくれただろう。
予防線のようなものだが、それでも気がめいる。
ありのままの自分で接して気に入ってもらえるのが一番なのに。
一通り料理をいただいて、至極丁寧に例を云うと、案の定、人のいい二人は微笑んでいた。
そして、その礼として、集落の農作業を手伝うと、辺りは夕暮れ、西はまだ明るいが、東はとうに藍色に変わっていた。
そこで老人が迎えに来て、泊まっていけ、と云ってくれた。
さすがにそこまで迷惑はかけられない、とは思ったが、どちらにせよ農作業を共にしていた若者たちの家に誘われていたため、人数を分けてお世話になることにした。
老人は、この集落の長老のようだ。
若い衆は老人のことをとても愛していたし、尊敬もしていた。
だが、不自然だと思ったことがあった。
若い衆がいる。それなのに老人を見かけたのはこの長老とその妻だけだということ。
これはどういうことなのだろう。
これは訊いてもいいことなのだろうか。
散々迷いつつ、それでも疲れが溜まっていたため、久しぶりの安全な床の中、深い、深い眠りについた。
翌日、世話になった礼を改めて云うと、老人はやはり微笑んでいて。
そして、とうとう、気になっていたことを訊いてみた。
「なに、簡単なことじゃ」
「?」
「わしらを残して全員徴兵されたんじゃ。
今の若い衆がほんの赤子だった頃にの」
重い口調でそういった老人の表情は曇っていて、言葉に詰まった。
その老人の話によれば、まだ若かった頃には同世代がたくさんいて、今の若者はその子どもだったという。
老人夫婦を残し、男は徴兵され、女はその給仕にと借り出された。
そして、その日以来、帰ってくるものはいないのだという。
若者たちがこれほどまでに老人を慕っているのは、実の親がいなくなり、老人が育ての親だから、ということだろうか。
とにもかくにも井戸水で水筒を満たさせてもらい、再び一行は旅路についた。
今でも残る、先の戦争の傷痕を目の当たりにし、仲間は少し沈んだ表情をしている。
それでもあの、太陽に向って背を伸ばして咲いていた花を思い出す。
あの花は希望だ。諦め切れない彼らの象徴。
死んだのだと頭では理解していても、それでも諦めることができない。
いつか還ってくるのではないかという、かすかな希望、願い。
その花はまっすぐ誇らしげに咲いていた。
彼らの願いが、天に届くように。
=========================
お題:『ひまわり』『あきらめきれない』『藍色』
お題提供:たんぽぽ様
お題提供ありがとうございました。
否、また、わかんない話になりました。
でもまぁ、使い方としては自然に書けたかな、と思います。
無理に入れ込まずに。
誰でも良い、誰でもいいから
2008年7月22日 ポエム誰でも良いから 誰でも良いから
僕の心臓を鷲掴みにして
そして握りつぶして
咽喉が焼ける 食道が熱い
息が苦しい ぎゅぅとなる
だからお願い
もう ここから 消して
色々学校が抱えてる問題
2008年7月21日 演劇高学年例会
パイレーツオブ花山田小学校
Presented by うりんこ
うりんこ大好きなのです。
大好きなのです。(2回云った)
否、もう、例会始まる前の
観劇前の諸注意の声を聞いた途端フォーリンラブ。
うりんこも好きだが、この人も好きだ。
ぬはははははは!
キャプテンホワイトサイコーだ!
うそのようなホントの世界〜
あれですね。
笑えるのにすごく考えられる作品
すごいツボった。
だから、だから、だから!!
唄はずっと歌いっぱなしでした。
えぇ、ポニョ現象と同じ感じです。
事前交流会に出てたので、メロディバッチリ。
だから、ずっと唄いっぱなし!
あの舞台転換良いねぇ。
全然違和感ない状態で唄いだして
その間に役者自体で舞台(大道具)を動かす。
良い演出だわ!
うん、良作☆
闇を背負いし運命の仔
2008年7月20日 ポエム或る日突然見失った夢の欠片
傍にいることが困難で 僕の道はこんなんで
息苦しい 生き苦しい世界
夢見ることが困難で 僕の性格はこんなんで
ふと見上げた空は雨を運んでくる
ポツリポツリと頬を伝う
生温い感触の雫 天からの僕からの
一度歩を止めてしまえば どちらが前だったかなんて忘れて
蹲る この感覚を人には理解されずに
土砂降りの雨の中 ただ光が見えずに
苦し紛れに発した言葉も 貼り付けた笑顔も
全部偽者 全部偽り
今まで信じてきた人たちも いつ裏切るか解らない
疑心暗鬼 人間不信 自己嫌悪
信じるものを失った僕は 進む方向をも見失う
ひび割れた心 砕け散った欠片
グシャリカシャリ 踏みつけにされていく
止まってしまった僕の時計 進み続ける世間の時間
立ち止まった僕の手に残った粉々の欠片
指の隙間からさらさらと舞い地って風に消えた
どれだけの不幸を背負おうとも
どれだけの哀しみを背負おうとも
寂しさや不安 心を占める何かが支配する
ずっと赤信号のままの交差点を1人雨に濡れ
ただ一人呟いた言葉は誰にも拾われず
暗い暗い暗い暗い暗い暗い闇の中
右も左も上も下も北も南も何もかも
自分の身体さえ 自分の指先さえ 見えないまま
どちらに進むのも どこへ行くのも 恐怖
またあの声をあの言葉をあの態度を フラッシュバックする記憶
世界は回り続けているというけれど
世界は思っているより優しいというけれど
踏み出せない 踏み出さなきゃいけない? 疑問符
大事にしていたものは全部否定され 残ったものは感情
苦しい寂しい哀しい 喜びや満足感は得られず
段々ガスが充満してくるのがわかる
寧ろ酸素が少なくなって 動くのさえ疲れて
焦りだけが心を支配して 泥沼に底なし沼にはまる
目を閉じても空けても同じ世界 色のない世界
どんなに頑張っても自分を認めることは許されない
何年も何年も何年も何年も同じ場所に立っていると
世界の動きを身に感じたときそれは恐怖になる
動けない歩き出せない成長できない僕は 罪
同じ時間同じ世界で生きているはずなのに それから外れる
生きているだけでそれは罪 生きているだけでそれは迷惑
依存しない人間なんていないって云うけれど
みんな自分で作ったものじゃないものを使って生活してるから
それはみんな依存しあってるんだって云うけれど
僕には何もできない 依存することしかできない
光を見つけることさえ 臆病者
夢見ることを忘れた僕は ただ過ぎる時間の中焦りと共に
生まれてきた意味と生きている意味と死にたいという願望と
方法を考えずにはいられない 苦しみながら耐え抜いて
いつかここから抜け出せる気はしない だってここは黒だから
光も何も差し込まない 真っ暗な世界だから
希望を持て その言葉がどれだけ重いか 君は知ってる?
生きていて その言葉がどれだけ負担か 君は知ってる?
毎日 息をして 生きていることでさえも負担で
苦しくて重たくてつらくて申し訳なくて
だからもう 楽にして欲しいんだ
何も考えなくて済むなら 死を選ぶよ
うぎゃぁ。
今日はクラルテだったのにぃ。
体力も底を尽きて
精神状態も不安定
こんな状態じゃ観劇もできない・・・
さみしい。
うわーん!11ぴきのねこーーーーーーーーーーー!!
一応、総合2位入賞までこぎつけたのだけれど
これ、かなり難しいよ。
解釈のスーパー化とかで楽曲の上達度が150まで行くんだけど
それの条件とかその他イベントの発生条件とか
ライバル度とか親密度とか色々調整しなきゃ
全部のスチルとかイベントとか制覇ができないことを
2位入賞を果たして
恋愛イベントが見たい。という理由で
攻略サイト巡って初めて知った。
なんか、ほんと、ムズカシイ。
金やんと王崎先輩と奈美ちゃんくらい
簡単に攻略させろやコラ。
ってことで、まだ恋愛エンド見てない上に
珠玉EDなるものがあるらしいので
それ目指して時間があるときに頑張ります。
つーか、マジ、難しいって。
お知り合いになる所から始めるので仕方がないのだろうけれど
2より糖度低い上に難易度高い、って
どこがネオロマじゃーーーーーーっ!!
(そもそも海梨さんのネオロマの経験値が低すぎると思うの)
取り敢えずは早く金やんプリーズ。
・・・・・・アンコールを先にしようかしら。
普通のひととは違うけれど僕だってホモサピエンスなのだよ
2008年7月13日 ポエム何がフツウ、とか云う気はない。
どこがフツウ、とか云う気はない。
でも確かに僕は哺乳類のヒト科の生物で
その存在は確かにこの世界に存在して
それがどうしようもなく疎ましい
別に何に傷ついたわけではない
それでもあなたの涙を見ると
すごくおろおろしてしまうんだ
大切だから 大事だから
大好きだから
僕が泣くことは殆どなくなった
心の中は土砂降りでも
人前で頬を伝うことはなくなった
我慢、しているわけじゃない
強がっているわけでもない
ただ それをして良いのか解らなくて
涙というものは
少なからずひとを動揺させるもので
普通のひとが泣くのは
割と理由がはっきりと周りから見えたりする
それでも僕が泣いているのは
理由が見えない理由で泣いているから
周りの人をひどく困惑させるんだ
思い出して泣いたり
フツウのひとが何気なく云った言葉で泣いたり
相手の態度に自意識過剰になって
自分を否定して それで 泣いたり
ぎゅっと痛くなる胸の奥
夢を見ようと寝転んでも目が冴える
起きていたらすごく眠たいのに
寝転んだらすごく頭が冴えるなんて
自分勝手もいいところだよ
薬の所為なのか
大体のときはボーっとしてるけれど
カチンコチンに固まって動けなくなるときもある
そんなときにこそ効いてほしいのだけれど
それもわがまま?
過緊張と過覚醒
悪循環が僕を支配する
多人数を恐れずにやれることをやろう
2008年7月12日 演劇今日は例会担当日。
開演1時間前集合で
むっさくっさ体調悪くても行って来ました。
うん、近かったから。
久しぶりに参加した運営担当。
集まりには出てないけれど担当なのです。
今回はもぎりでした。
センターの方は周りが知ってる人だから
海梨さんの性格云々に関して多少なりとも知ってる人だから
安心感があるんだけれど
市民劇場の方はスリリングだねっ!
そりゃ、以前担当ご一緒させてもらった方たちは
少なからず情報漏えいしているので
それなりに、気を許すことができたけれど
そんな人は稀。マレ過ぎて、肩が強張ったよ、畜生。
笑顔を貼り付けて 気分最悪でも笑って
うん、それなりに、それなりに。
母曰く、海梨さんは天邪鬼なんだそうです。
「稚維は好きなことは少々体調悪くてもできるのにね」
と前日云われてたので
それがどうも、自分勝手だと全否定されてる気がして。
体調悪くてもいけてるのは頑張ってるからで
楽なわけじゃないのに・・・と1人悶々としてました。
だから、意地でも行ったのです。
結果的には疲れすぎて もうどうしようかと思いましたが。
コンクール始めました
2008年7月11日 金色のコルダはい、どうしたか、って?
うん、金色のコルダを始めました。
否、だからどうした、って?
疑問もごもっとも。
海梨さんまだ呪詛の仮面を1回しかクリアした報告してないもんね。
あれだけマルチエンディングだ、って云ってたんだから
当然もう何周かはするだろう、って思ってたでしょう。
海梨さんもそう思ってたさ。
ただ、事情が変わってさ。
11日に往復はがきの申し込みが来たのよ。
その枚数に参っちゃってさ。
そんでもって月曜日には小学校の申し込みを回収するのです。
その後海梨さん、否が応にも
名簿作りがカッチンコッチンではいるんだよね。
5講座6日分。
肩が凝ることこの上ないし
もし申込者多数の場合は抽選して
そして結果の通知を文面考えて出さなきゃならないし。
PC作業は全部海梨さんの仕事だからね。
往復はがき見たら、返信はがきに
ちゃんと名前と住所かいてくれてない人がいるのっ!
あぁいうのもチェックして、書いて出さなきゃ、だし。
そんなこんなを考えてたら、イベントと戦闘が長すぎて
ちょくちょくセーブできない呪詛の仮面はアウトだな、と。
だから初代(ベスト版)を遊び始めたのだけれど
・・・・・・・・なんか難しい。(没)
まぁ、コンクールだからね。
仕方ないっちゃ仕方ないけどね。
ほら、今まで(とは言ってもこれから先の話)は
辺りに人がいれば親密度上がってコンサートの成功率上がってた。
でも今は、普通に練習しても誰も何も言ってくれない。
誰かと一緒に楽譜を練習することもできない。
解釈なんてもんは、ある程度楽譜が弾きこなせないと出てこない。
しかも解釈自体にも技術レベルがあって
解釈を手に入れてもそれに達してなかったら弾けない。
しかもその解釈って言うのが何枚もある楽譜を
全部集めた上弾きこなし度がある程度ないともらえない。
解釈のベルをもらえるファータは姿が見えない。
かなり難易度高いと思うの。
純粋に恋愛イベントを発生できない状況ってどうよ、これ。
ちなみに今は最終セレクション編が始まる前で。
1セレ優勝、2セレ3セレ3位の成績。
一応成績トップなのだけれど。
全然イベント発生しないでやんの!
柚木さまに捕まりたくなって避けまくってたら
菜美ちゃんに「柚木さんとのことは残念だったけど・・・」
・・・確かに私柚木さまに拉致られて
車で登校したけれどそれ以上のことは何もないデスヨ?
ちなみに今一番構ってくるのは火原です。
でもバランスよく育ってるのは志水君です。
でもこれ、恋愛EDは待ってなさそうなんだけどなぁ。
プレゼント攻撃が成功したのは
王崎先輩。
金やんにもちゃんと孫の手あげたんだけどなぁ。
親密度があがらないっ!
さて、どんな結末になるやら。
とりあえず目指せ優勝。
その後恋愛だ。
・・・・・・アンコールの方がやりやすいのかもしれない。
頬に涙が伝うはずなのに その生温かさを感じないのは
2008年7月10日 演劇三浦綾子・原作
「銃口」
presented by 前進座
一幕、二幕構成。
云うまでもないが、かなり長い。
休憩挟んで2時間47分。
前進座さんって云うのは
以前歌舞伎で来てくださったところなので
発声はすごくいい。すんごいよく通る声。
どこかの劇団も見習って欲しい、とか思うのは内緒。
残念ながら情緒不安定で身体が重く
事前交流会にも搬入にも参加できなくて
初っ端から頭を地にこすりつけて謝罪したいのだけれど
胸の中に渦巻くこの感情はなんなのか。
竜太と坂部先生。
そして近藤上等兵。
つづり方の教育。
戦後の教育。
真っ向から戦時中ってときのものは
主人公である竜太が出征中なので描かれてはいないけれど
族譜でみた、朝鮮の人の創氏改名のことを思うと
最初に出てきた、竜太の家に匿われた
俊明さんが、酷く愛しい。
そして、日本である差別。
出稼ぎに来た人をずっと差別し続ける。
竜太の家はそんな彼を暖かく迎え入れた。
だからこそのあのエンディングだろう。
よくよく考えれば、日本なんて小さな国なのだから
神風なんて吹くわけないと
どうして教師であるあなた方が気づかなかったの。
出征して戦って、って子どもが書いたとき
それは人を殺していることだって、どうして教えなかったの。
敵国の人、とはいえ、人殺しだ、って。
子どもにとってはそれはつらいことかもしれないけれど
真実なのに。
現に竜太は人を殺せなかった。
迷い込んだ中国人をスパイだと上官命令で殺せといわれ
それでも、殺せなかった。
それでいいじゃない。
子どもからつづり方の手紙が来たとき、嬉しかったの?
それ、でも。
僕も兵隊さんになってたくさんの敵国の兵をやっつけたい。
そんな悲しいことを考えさせる世の中なんて嫌だよ。
他国と仲良く、平和に暮らすのに
戦うための武器は要らない。
未だにこの地球上で戦争はなくなっていない。
それでも、日本だけでも、完全に戦争放棄しなければ。
どうして、どうして。
どうしてそんな莫迦なことばかりするの。
アニメとかマンガとかの暴力シーンを危険視する前に
戦争でやってきた暴力
特高が行ってきた暴力
日本人は使命感が強くて
上官の命令には従順で
自分の頭では考えなくて
自分の思い通りにならないことには暴力で服従させる
そんな人種であって欲しくないんだよ。
胸が苦しい。
もう、どうしていいのか判らない。
最後竜太は日本に帰ってくる。
教壇に復帰する。
それだけ熱い思いを未だに持ててるひと
いるだろうか。
戦争物は痛い。
けれど、直視しなければいけない現実って云うのも
そこには存在する。
無視し続ければきっと、反省しない人間はきっと
また同じことを繰り返すような気がするから。
別に今日思ったことじゃないのだけれど
2008年7月8日 アニメ・マンガあに○っくすでDBZを観ているのですけれど
グ○ートサイ○マンのポーズって
ギニュー特戦隊じゃないんですか。
だって他に悟飯が影響受けたポーズをつける人たちって
わかんないんだもん。
ずーっと悟飯編に入ってから気になってる。
呪詛の仮面、一周目終了です。
結局犬夜叉との双撃を覚えられませんでした(没)
2週目に期待をかけて。
友好度は最後の方にかなり繋がってるので
今度は法師様で行こうか、犬夜叉で行こうか。
ちなみに1周目は珊瑚ちゃんですvv
鋼牙くんEDとかあればいいのに、とか思ってる。
昨日、伯父の所に行って来ました。
父母と3人で信州まで新幹線としなので。
ずっと肝臓悪くしてた伯父。
ここ数日、かなり調子が悪いらしく
たまたま父が珍しく土日に予定がなかったので
日帰りで行って来ました。
予想よりは、元気そう。
うん、その予想した状態が悪すぎたのだけれど。
りょうにぃが宣告した期間は1ヶ月。
主治医は波があるから持ち直すかもしれない。
それでも、伯父のろうそくは
着々と短くなっていっている。
まだまだ元気でいて。
おじちゃんの野菜やいろんなもの大好きなの。
お話しするのは苦手だけれど
おじちゃんの存在は好きなの。
努力家で頑張り屋さんで
誰よりもお道の
「傍を楽にする」=『働く』を実践してきたひと。
ねぇ、運命のろうそくよ。
私のろうそくをおじちゃんにあげてよ。
何度絶とうと思っても絶てなかったから
割と丈夫なんじゃないのかな。
お母さんや従兄姉たちが悲しむ。
死はどの生命にも平等だけれど
残酷なほど弄れないものだけれど
お願い、お願い。
私のいのち、持っていって。
酷く疲れているのは気のせいか
それとも 気のせいではないのか
それすらも良く判らないまま
暗闇の中で膝を抱えた
窓を打ち付ける雨音
長く続いた五月雨の終わりを告げるかのように
一際高く雷鳴が轟く
稲光で一瞬明るくなった室内
殺風景なその部屋は
特にこれといったこだわりもない
腕を解いて 枕を抱え込む
顔を押し付けて 深くため息を吐いた
今深呼吸をすれば
たちまち涙腺を刺激してしまいそうで
泣きたい訳ではないのだ
泣きたいわけでは、ない
それでもこみ上げてくる感情を持て余して
更に強く枕に顔を押し付ける
誰を 誰と 誰に 誰が
親しいと思っていた人たちは
みんな遠くへと行ってしまった
その幸せを誰よりも願っているのに
今君と会うのはすごく怖いんだ
手を伸ばせば抱きしめられる距離にいたのに
君にとっても僕にとってもそれは
変わったこと 変わってしまったこと
いつもなら いつもなら
鏡を前にしてふと思う
この表情は誰
大好きな人たちとお話していてふと思う
この表情は誰
嫌われたくない 不愉快な気持ちにさせたくない
この気持ちを悟らせたくない 笑顔でいて欲しい
そんなぐちゃぐちゃな気持ちを抱えて
口角を上げ 目じりを下げ 頬の筋肉を上げて
この表情は誰
何が本当の気持ちなのか
現在感じている気持ちはなんなのか
それが判らなくて それが解らなくて
この表情は誰
苦しい 悲しい 寂しい つらい
負の感情がぐるぐる回って 身体中を巡って
無理に笑っていた頃の感覚が蘇る
この表情は誰
威嚇するように睨み付けたカメラ
こわばった表情 怯えた瞳
こんな表情するなんて 知らなかった
まるで別人のような感覚
社会性の低い人間だから
本当の笑顔を見せたことのある人のほうが少ないけれど
どれが社交用の笑顔なのか
しばらく笑うことを忘れた自分には
判断が難しい
その表情はだれのものなの
これ、時期的にいつの話なんざんしょ。
だって、少なくともアニメでは鉄砕牙で結界破ったし!
なんとなく、いっぱい技を集めようとしています。
連携技。
主人公と七宝ちゃんと弥勒様とのはレベル2まで
主人公とかごめちゃん、珊瑚ちゃん、犬夜叉とのはレベル1まで
かごめちゃんと犬夜叉の連携はレベル2
えーと、珊瑚ちゃんと弥勒様の連携もレベル2、だったかな。
アニメーションを見てます。
今奈落の城へ突入したのだけれど
助ける人が30人とか、ありえない。
しかもみんな見つけにくいところ隠れてるから
結局20人だった。
後10人どこにいるんだよぉ!!
しかしかまぁ。
奈落と戦闘突入して話的に勝てるわけないなぁ
と思っていたら
思った以上に七宝ちゃんが粘るので
どうしようかと思った。
いっそのこと瞬殺させてくれ。
他のメンバーいないのに、七宝ちゃんだけなんて!
アニメよりもゲームの七宝の方が
かなり使えます。弥勒様との連携技好きです。
女の子主人公、ちょっとだけ好感度アップ。